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【文具時評】リビング学習での"消しカス問題"を解決するアイテム
文具のとびら編集部
子どもが勉強机ではなく、リビングやダイニングなどで学習をする家庭が増えているようだ。文具メーカーからも、リビングでの学習に便利なアイテムが相次いで発売されている(関連記事はこちら)。
我が家でも、ダイニングテーブルにノートを広げて一生懸命宿題をやっているのだが、気になるのは消しカスの問題。一応、ちゃんときれいにするように注意しているが、どうかすると食事中に消しカスが落ちているのを見つけたりする。それだと、衛生的にも精神的にもよろしくない。
食卓だけでなく、例えばリビングの絨毯に消しカスが落ちていることもある。絨毯の毛に消しカスがからむと、掃除機でもなかなか吸い取れなかったりするからやっかいだ。こういう困りごとは、他のご家庭でも感じているのではないだろうか。
というわけで、今回はこうした消しカス問題を解決するアイテムをいくつかご紹介したいと思う。今はちょうど、子どもたちがリビングで夏休みの宿題を広げている時期でもあるので、ご参考になれば幸いである。
モノダストキャッチ
トンボ鉛筆の「MONO」ブランドの消しゴムの一つである「モノダストキャッチ」は、消しカスがまとまるだけでなく、消しゴム本体にくっつくので、散らばる心配がない。消しゴム本体は黒色で、汚れが目立たないというのもポイントだ。税込110円。
磁ケシ
クツワの「磁ケシ」は、鉄粉入りの消しゴムで、消しクズがケースの底に内蔵されているネオジウム磁石にくっつき、消しクズを瞬時に集めることができる。ケースに付いた消しクズは、ケースのつまみを押し出すと落ちる仕組みなので、消しクズを触らずに片手で捨てられる。鉄粉入りということもあり、1個税込308円と消しゴムとしては高額だが、子どもたちの認知度はバツグンだという。
ミニクリーナー
ここからは、消しカスを掃除するアイテムをいくつかご紹介。
まずは、デザインフィルのミドリブランドから発売されている、ロングセラーアイテムの「ミニクリーナー」(税込616円)から。クルマを走らせると机上の消しカスを掃き取ってくれるミニカー型のクリーナー。おもちゃ感覚で、子どもでも楽しく使うことができる。一度に大量の消しカスを掃除するのは難しいので、こまめに使用するのがコツだ。
まずは、デザインフィルのミドリブランドから発売されている、ロングセラーアイテムの「ミニクリーナー」(税込616円)から。クルマを走らせると机上の消しカスを掃き取ってくれるミニカー型のクリーナー。おもちゃ感覚で、子どもでも楽しく使うことができる。一度に大量の消しカスを掃除するのは難しいので、こまめに使用するのがコツだ。
まめコロ
「まめコロ」(税込715円)は、消しゴムメーカーのシードが作った、弱粘着テープの消しカスクリーナー。マウスのように軽く持って転がすだけで、ノートなどの紙面の消しカスをくっつけて取ることができる。丸みのあるコンパクトなフォルムで持ちやすく、使いやすい。詰め替え用テープも用意している。
スージーコロン
ソニックは、リビング学習向けアイテムを「リビガク」シリーズとして展開しているが、乾電池式電動クリーナーもラインアップしている。写真の「スージーコロン」(税込価格 1,650円)は、既存アイテムの「スージー」をさらにコンパクトにしたもので、デスクに置いたままでもかわいいサイズ感となっている。コンパクトでもパワフル、上向き排気でゴミを舞い上げない。
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