【ニュース】「ZOOM C1」が iF DESIGN AWARD 2025受賞

2025/03/02

文具のとびら編集部

トンボ鉛筆のデザインペン「ZOOM C1」が、世界三大デザイン賞の一つに数えられる国際的なデザイン賞「iF DESIGN AWARD 2025」をこのほど受賞した。同製品は、2024年に同じく世界三大デザイン賞の一つの「reddot design賞2024」を受賞しており、今回の受賞で2冠を達成した。

日本発のコンテンポラリーデザインペン

同アワードの主催者であるiF International Forum Designは、ドイツハノーバーを本拠地とする、世界で最も長い70年余の歴史を持つ独立系デザイン団体で、毎年優れたデザインを選出し「iF DESIGN AWARD」を授与している。AWARD 2025では、131人のデザインの専門家が、66カ国／地域から集まった約11,000件の応募デザインを厳正に審査し受賞を決定した。なお、同社のiF DESIGN AWARD受賞はこれで16回目となる。

「ZOOM C1」は、ノック部が浮遊して見えるデザインが特徴的な超低粘油性ボールペン（0.5/0.7㎜）とシャープペンシル。ボディ本体は、建築材料や航空宇宙機器部品に使われる強度の高いジュラルミン合金を採用。表面はアルマイト加工を施し、クリップは亜鉛ダイキャストを採用して折れにくさを追求した。サンドシルバー、フルブラック、グラファイトブルーの3色で、各税込7,700円。