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【新製品】学びの多様性をサポート「合理的配慮のためのノート」「誰でも見分けやすいカラーシール」

文具のとびら編集部

日本ノートは 2023年3月中旬、学びの多様性をサポートする新ブランド「スクールラインプラス」シリーズから「合理的配慮のためのノート」(セミB5サイズ、税込253円)と「誰でも見分けやすいカラーシール」(6色アソート10枚入り、同220円)を発売する。
スクールラインプラスは、学びの多様性をサポートする日本ノートのブランドライン。第一弾として、発達が気になる子どもの書字訓練をサポートする「合理的配慮のためのノート」を開発した。同時発売の「誰でも見分けやすいカラーシール」をあわせて使うことで、楽しみながら文字を習得できるようアシストする。

「合理的配慮のためのノート」シリーズは、発達が気になる子どもに対する教育現場での合理的配慮のために生まれた学習ノート。日本ノートと専門作業療法士・鴨下賢一氏が実際に書字訓練中の子どもたちへの使用テストとアンケートを行い、共同開発した。 従来の学習帳よりも、文字を大きく書けるように設計されているのが特徴で、罫線を太く筆記部分を白抜きにする事で、一目見てどこに文字を書けばよいかが分かるよう工夫されている。まだしっかり鉛筆を握れない子どもの「はじめての文字練習のノート」にもおすすめ。手先の不器用さのない子どもにも使いやすいユニバーサルデザインの学習ノートとして作られている。
書字練習用(50mmマス・50mmマス 中心リーダー入・25mmマス・25mmマス 中心リーダー入)、漢字練習(35mmマス 中心リーダー入・24mmマス 中心リーダー入)、マス目(横開22mmマス タテ方向あみかけ・15mmマス タテ方向あみかけ)、れんらくちょう(タテ 9 行マス目 中心リーダー入)、英習罫(4 段 あみかけ 小文字が大きく書ける)を展開。

上記のアイテムの他にも、白い紙のまぶしさが気になる子どものために全体にあみかけをしたものや、拗音の練習のためのガイド線が入ったものなど、罫線のバリエーションを用意した。日本ノートのサイトからダウンロードする事ができる(ダウンロードコンテンツは2023年3月以降順次公開予定)。


「誰でも見分けやすいカラーシール」は、子どもたちが書字に取り組む前に、空間認知のトレーニングに使える便利なシール。シールを使って貼り絵感覚で楽しみながら空間認知力を鍛える事ができる、鴨下賢一氏監修のワークシートを用意した。ワークシートは、商品特設サイトからダウンロードする事ができる(ダウンロードコンテンツは2023年3月以降順次公開予定)。
また、このシールは色覚の多様性に配慮し、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構の協力を得て「カラーユニバーサルデザイン推奨配色セット制作委員会」の色彩値を反映させている。色覚のタイプを問わず、誰もが公平に見える配色のアソートのシールなので、教室や事務室、図書館などで「識別用のカラーラベル」としても使用することができる。


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