200年の歴史を誇る英国生まれの文具ブランド「Collins（コリンズ）」の日本への本格上陸を記念して、東京・渋谷ロフトで2019年6月20日（木）～ 6月26日（水）の期間限定で「Collins POP UP Store」をオープン。初日20日13時30分から、メディア限定のオープニングイベントが行われた。

コリンズは、200年前に英国スコットランドのグラスゴーで誕生。スコットランド職人の魂を引き継ぎ、その高品質なクオリティで英国中に広まり、現在では世界中で愛されているブランドとなっている。

当日はまず、同ブランドを展開するNippecraft社のコニー・チャンCEO（写真右）が「コリンズは、自己表現や独自のアイデアを生み出すツールとして、世界中の人々の生活に根差した、消費者に好まれる高品質な文具・ライフスタイルツールブランドとしてその地位を確立してきました。私たちの商品それぞれにブランド理念がしっかりと宿っていると確信しています。ブランドを代表する手帳やノートは、お客様の自己表現のために特別な空間を提供し、実用的かつ創造性を刺激するものです。私たちの手帳やノートを活用することで、“書く”という体験を再定義し、スタイリッシュなデザインとともに、お客様の日常を少しだけ特別なものにします。私たちの商品からは、情熱と創造性が感じられると思います」とあいさつ。


続いて、ゲストの文具ソムリエール・菅未里さんが登場。実際にコリンズのノートを使用してみたという菅さんは、その印象について「表紙の箔が美しいし、見返しの部分の柄が上品で美しいのも気に入っています。ここはあまり人に見せない部分なので、自分だけの楽しみがここにあります」という。また、「初めてページをめくるときのペリペリという音が気持ちいい」とも話していた。

菅さんが「表紙の箔が美しい」という「Vanguard（ヴァンガード）」シリーズのノート

さらに、コリンズのノート活用法も紹介。ページの上下にある3点のドットを線で結んでページを分割することで、情報を整理しながらアイデアを考えるのに便利なのではという。また、しおりひもも2本付いているので、「最新のページだけでなく、見返したいページにはさむと便利です」とのこと。さらに、「しおりひもの色も素敵です」という。

ノートの活用法を紹介する菅さんが手にしているのは「Glasbow（グラスゴー）」シリーズのノート



この日だけだというマーブリングアーティストによる実演と、ノートの小口に模様を付けられるマーブリング体験も開催。