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【イベント】渋谷で「キットパス皆画展」開幕! 会期は9/17まで

文具のとびら編集部

「キットパス」を使用した作品展「キットパス皆画展1st」が、東京・渋谷のベーカリーカフェ「パン・オ・スリール」のギャラリーで2022年8月23日(火)に開幕した。1stの会期は9月3日(土)までだが、そのあと同展2ndを9月6日(火)から9月17日(土)まで開催する。入場無料。

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同展は日本理化学工業の主催で毎年開催している。会場には、画家、絵本作家、イラストレーター、障がいのあるアーティスト、キットパスアートインストラクター、同社社員ら110人が「キットパス」で描いた作品を展示。1stと2ndでは展示作品が入れ替わる。

ガラスなどつるつるした面になめらかに描いて水で消すことのできる「キットパス」。主成分はライスワックス(お米のワックス)なので、小さな子どもも安心して使用できる。今年から色数が24色に拡充されたため、表現の幅がより広がった。


20220825kitpas4.jpgウクライナ民話「てぶくろ」をテーマにした暁~Akatsuki~さんの作品「ぬくぬく」

今回、同展1stに初出品した絵本作家の暁~Akatsuki~さんは、子ども向けのワークショップで「キットパス」を使用している。「ふだんは消すことを前提として、鏡に描いたりしています」という暁~Akatsuki~さん。今回は作品なので、残す、定着させることに初めてチャレンジしたそう。

「水性のニススプレーを使って定着させましたが、何がベストかはまだわかりません。『キットパス』の良いところは、指で伸ばしたり、厚みが表現できる点。特に白色は不透明でびっくりしました。ここまで不透明な感じは不透明水彩絵具で描いても出ないと思います。新色のマゼンタと青緑はクレヨンにはあまりない色で魅力があります」(暁~Akatsuki~さん)。



20220825kitpas3.jpg店内にはパン以外の物販コーナーもある。「キットパス」も販売されているので、作品を見て自分も描いてみたいと思った人は購入することもできる。


日時: 2022年8月23日(火)~9月3日(土)
    2022年9月6日(火)~9月17日(土)
    8:00~18:00 (最終日は 17:00 まで)
    ※日曜・月曜は休み
会場: 「パン・オ・スリール」 
    東京都渋谷区渋谷 1-4-6
    (渋谷駅から徒歩約5分、表参道駅から徒歩約9分)
入場: 無料
主催: 日本理化学工業株式会社  
協力: パン・オ・スリール、写真集食堂 めぐたま、con*tio

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