1. 文房具ラボ
  2. 【文具時評】2026年春に注目の最新シャープペン

【文具時評】2026年春に注目の最新シャープペン

文具のとびら編集部

中高生男子を中心にまだまだブームが続くシャープペン。新製品も次々と発売され、どれも人気となっているようだ。今回は、2025年秋から2026年春にかけて発売された注目のシャープペンをピックアップした。

「ノクフリーメタル」(サンスター文具)

8.jpg
ワンコインで購入できるオートマチックシャープの入門編として好評を博しているサンスター文具の「nocfree(ノクフリー)」に、メタル軸を採用した上位モデル「nocfree metal(ノクフリーメタル)」(税込1,650円)が登場(※関連記事)。

従来モデルと同様、筆記時にペン先が紙面に当たり上下運動することで自動で芯が送り出される“自動芯出し機構”を搭載したほか、ノックキャップを外さずにダイレクトに芯を補充できる新機構も採用した。さらに、先端のガイドパイプも製図シャープのように細くしているので、筆記時の見通しもよくなっている。

『ノクフリーメタル』を楽天でチェック

『ノクフリーメタル』をAmazonでチェック

「テクトツゥーウェイRO」(ゼブラ)

テクトツゥーウェイRO1.jpg

ゼブラの製図用シャープペン「テクトツゥーウェイ」から、握りやすい金属製のローレットグリップと、下軸が一体になった構造で先端がゆるまないハイエンドモデル「テクトツゥーウェイRO」(税込2,750円)が登場(※関連記事)。

「テクトツゥーウェイ」は、スタイリッシュなデザイン性、振って芯が出るフリシャ機能と、フリシャ機能をロックできる機構、低重心で安定した筆記ができる人気シャープペン。今回、狙ったところに正確に筆記できる精度の高い筆記を実現するため、しっかりと握りやすい金属のローレットグリップと、先端がゆるまないように下軸全体を一体にした構造を採用。デザインは落ち着いた軸色とマットな質感で上質感を演出している。

『テクトツゥーウェイRO』を楽天でチェック

『テクトツゥーウェイRO』をAmazonでチェック

「エアステップ」(パイロットコーポレーション)

パイロットコーポレーションは、1回のノックで長く書ける「エアステップライト」と、ソフトな書き心地を実現する「クッションシステム」という2つの新機構を搭載した「エアステップ(AIRSTEP)」(税込495円)を新発売(※関連記事)。

1回のノックで出たガイドパイプに覆われた芯の長さの分を、追加ノックなしで書き続けられる「エアステップライト」は、筆記により芯が減った際、芯先を紙面に軽く押し当てると、芯とガイドパイプが軸側に潜り、芯だけが前方に押し出される。一方、「クッションシステム」特殊形状の樹脂製バネを採用し、高い筆圧でもバネの縮みを抑えつつ、ソフトな書き心地を実現する。さらに、指にフィットする波型形状のエラストマーグリップや、金属製口金による低重心設計により、より書きやすい仕様となっている。

『エアステップ』を楽天でチェック

『エアステップ』をAmazonでチェック

「シャープペンシル 木物語」(トンボ鉛筆)

main.jpg

トンボ鉛筆は、鉛筆の軸として理想とされる目にやさしく、手におだやかな天然木「インセンスシダー」をシャープペンのボディ全体に採用した「シャープペンシル 木物語」(税込594円)を新発売(※関連記事)。

使い慣れた鉛筆型のシンプルなデザインで、本体重量は約6gと軽量。さらに、持続可能な森林管理の下で生産された木材を使用したPEFC認証製品となっている。木肌の感触と木目の美しさを生かしたクリアカラー塗装仕上げを施し、同じ木目はふたつとないのも特徴。また、メタルパーツは木肌と調和させたマットな風合いに仕上げた。

『シャープペンシル 木物語』を楽天でチェック

『シャープペンシル 木物語』をAmazonでチェック

「インタリオシャープ 05」(サクラクレパス)


手にフィットする曲線的なボディと滑りにくいグリップが特徴の「インタリオシャープ 05」(税込2,970円)がサクラクレパスから新発売(※関連記事)。

アルミ製の本体軸は人差し指の根元に当たる部分が僅かに反り削られているため、握ると自然と手にフィットし、持ちやすいのが特徴。また、金属切削加工で刻まれたグリップ部分の溝が指先をしっかり捉え、滑りにくさを実現、無駄をそぎ落としたシンプルなデザインでありながら、優れた握り心地を兼ね備えている。筆記時に手に当たりにくい短めのクリップや、高い視認性を確保したペン先など、書くために最適な仕様となっている。

『インタリオシャープ 05』を楽天でチェック

『インタリオシャープ 05』をAmazonでチェック

「シンドバット」(サンスター文具)

6.jpg

シャープペンと替え芯ケースが一体となったサンスター文具の「SINDBAT(シンドバット)」(税込682円)。かつて2004年に発売され一世を風靡したアイテムを、令和の時代に合うように機能やデザインをアップデートして復活させた(※関連記事)。

芯を40本も入れられる大容量タイプで、なおかつそのままシャープペンとしても使えるので、コスパ・タイパにも優れている。さらに、「40本の芯が内部でせめぎ合って、次の芯がなかなか出てこない」という初代モデルjでの課題点もクリア。次の芯がスムーズに出てくるように改善を行った。また、初代モデルよりもややスリムなボディになったので、握りやすく、ペンケースの中でもかさばらない。

『シンドバット』を楽天でチェック

『シンドバット』をAmazonでチェック

「LAMY safari KURUTOGA inside」(LAMY)

main.jpg

LAMYブランドの中で最も人気の高い「LAMY safari(ラミー サファリ)」シリーズに、三菱鉛筆の“芯が回ってトガりつづける”シャープ「クルトガ」の機能を搭載した「LAMY safari KURUTOGA inside(ラミー サファリ クルトガ インサイド)」(税込4,180円)が新発売(※関連記事

クルトガ機能搭載にあたり新たに設計した軸を採用。人間工学に基づくグリップや機能的な金属クリップといった従来の特徴を踏襲しつつ、全体をシームレスでスタイリッシュなデザインに仕上げた。“クルトガエンジン”には、ペン先のブレを抑えた「クルトガ KSモデル」と同様の機構を搭載し、筆記時の動きを感じにくく、書くことに集中できる1本となっている。

『LAMY safari KURUTOGA inside』を楽天でチェック

『LAMY safari KURUTOGA inside』をAmazonでチェック

「FUMI(フミ)」(トンボ鉛筆)

sub5.jpg

トンボ鉛筆は、海水から抽出したミネラル成分を活用した三井化学の新規複合材「NAGORI(ナゴリ)」を筆記具のボディ(胴軸)に採用したシャープペン「FUMI(フミ)」(税込2,200円)を新発売(※関連記事)。

最大の特徴は、さらさらの触感と、陶器と同等の熱伝導率による快適性。手指の熱をすばやく伝えるため、グリップに熱を溜めにくい。わずかなひんやり感を保ち、手汗によるベタつきも抑える。また、陶器に近い自重があり、適度な重みが筆圧を補助。運筆をスムーズにする。外観は陶器や天然石のようなしっとりとしたマット仕上げ。

『FUMI』を楽天でチェック

『FUMI』をAmazonでチェック

「ORVO(オルボ)」(KAYOU+)

KAYOUは、ステーショナリーブランド「KAYOU+(カーユプラス)」から、軽量ボディと低重心設計のシャープペン「ORVO(オルボ)」(税込1,320円)を新発売(※関連記事)。

ペン先に真鍮パーツを採用することで、重心をペン先側に配置し、安定した筆記バランスを目指した。グリップにはソフトタッチ素材を採用し、指にやさしくフィットする形状。長時間の筆記でも使いやすい設計を目指した。軽量な本体と低重心のバランスにより、学生の学習シーンからビジネス用途まで幅広い筆記シーンで使用できる。

関連記事