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【2024年版手帳】伊東屋手帳フェアで注目アイテムをピックアップ!

文具のとびら編集部

東京・銀座 伊東屋は、K.Itoyaで2024年版手帳フェアを展開中。通年で手帳を販売している2階売り場に加え、1階イベントスペースも使って訴求している。今回、商品戦略部の園川拓也バイヤーと売り場担当の山後一喜さんに、最近の手帳動向や今年の注目手帳を伺った。

近年の傾向について「この1、2年でブロックウィークリーが多く発売されるようになり、予定管理だけでなくToDoリストを書き込めるようなフォーマットが支持されています」と山後さんは話す。

また、コロナ禍で需要が高まった、パソコンの前に置いて使う「横開きタイプ」のフォーマットも注視しているそうで、「コロナは収束しつつも、リモートワークが定着したことで、働き方に合わせた手帳の在り方が求められているのでは」という。今季はコクヨの「キャンパスダイアリー」(写真)や高橋手帳からも新たに横開きタイプが発売されるなど、ラインアップも拡充している。

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また、手帳の役割の多様化についても山後さんは次のように話している。

「シンプルな予定管理としての役割、ライフログ的な役割のほか、仕事に加えてノートやメモ書きができるもの、スケジュールに加えて日々のちょっとした記録ができるようなものなど、複数の手帳の在り方が出てきているように思います」。

こうした中、伊東屋オリジナル手帳も日付なしのフリーダイアリーにリニューアルし、年や月にとらわれずいつでも自分のタイミングで使い始められる自由度の高い仕様へと変更。「オリジナルシリーズ」や「カラーチャートシリーズ」ほかA5サイズの製品の中からそれぞれ一部が、日付なしの仕様となった。

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園川バイヤーが注目しているのはダイゴーの「ミル」シリーズ。日比谷花壇が監修したデザインをあしらった表紙で、今季は昨年よりも「大人かわいい系」の落ち着いたデザインになった。

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このほか、輸入ダイアリーも大きく展開。クオバディス70周年記念の「アイコニックダイアリー」は、新しいフォーマットのバーチカルダイアリー。ファブリックに印刷された表紙が美しい限定品だ。クオバディス商品を税込1,000円以上購入した人に、同手帳デザインのクリアフォルダーをプレゼントするキャンペーンも実施中(なくなり次第終了)。

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