なかなか思うように外出ができないこの頃。夏の足音が聞こえるこの季節に、本当は遠くへ出かけてワクワクしたい…。
こんなときに、旅のワクワク気分を味わえる文房具をご紹介。

オレンジページが展開している、駅のきっぷを模したノート「きっぷのーと」。今回、編集部員は買い物途中に「横須賀」バージョンを見つけ、さっそく購入しました。

まるで大きい切符のようなデザインの表紙。よく見ると、切符の細かい模様や、価格表記などもリアルにデザインされていて、子どものころ手にしていた切符を思い出します。

表紙の左端にある数字「2020.04.24」は、同ノートを販売している「くまざわ書店　横須賀店」のリニューアルオープン日、2020年4月24日を表しているそう（新型コロナウイルス感染拡大の影響で実際の開業日は変更）。

一方で右端の数字は、なんとJR横須賀駅の開業日である1889年6月16日を表しているとのこと。ちなみにこの記事を公開した今日（2020年6月16日）は、偶然にも同駅の開業131周年記念日。130年以上もの長い歴史があることに驚きです。

ノートのサイズはヨコ257×タテ135㎜とスリムな仕様。本文は10㎜幅の罫線入りで、56ページ。罫線のみとシンプルなので、用途に合わせてタテにもヨコにも使える。用紙もしっかりとしていて、書きやすいのもうれしい。
切符のように穴が開いているところにも、なんだか心をくすぐられます。

どこか懐かしさを感じる切符のデザインは、旅に出るときのワクワクする気分を思い出させてくれます。
電車に乗って遠くにお出かけしたい気持ちもあるけれど、いまはもう少し我慢して「きっぷのーと」に "行きたいところリスト" を書こうかな、と思案中。

今回紹介した「横須賀」バージョンは、くまざわ書店横須賀店での数量限定アイテムですが、このほかにも、東京や大宮、梅田など、全国さまざまな駅のものが各地で販売されているそう。ぜひお気に入りの「きっぷのーと」を見つけて、"おうち時間"に旅に思いを馳せてみて。