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【コレ買いました!】丸善150周年記念の『檸檬』万年筆・ペンケース・インクの豪華3点セット

北澤孝之(Bun2編集長)

前回紹介した丸善 京都本店で、『檸檬』モチーフの文房具をあれこれを見ているうちに、丸善150周年記念の限定商品である万年筆「檸檬LEMON」、レザーペンケース「ペンケース for 檸檬」、オリジナルボトルインキ「アテナインキ『檸檬』」の3点がどうしても欲しくなってきた。東京都内の丸善の店舗でもこららの商品を拝見して以来気になってはいたのだが、『檸檬』の本場?である京都本店だからこそ買うべきだ、と耳元でささやく声が聞こえたような気がして、ついサイフのヒモがゆるんだ。ということで、清水の舞台から飛び降りるつもりで豪華3点セットを購入してきたので、みなさんに自慢!?したいと思う。

まずは万年筆「檸檬LEMON」(税抜30,000円)から。まるで文学全集のような、こんな立派なケースに入っていた。

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中を開くと、万年筆とそして新潮文庫版(しかも限定復刻カバー)の『檸檬』が入っていた。うちに全く同じ表紙の文庫本があるのだが、もう30年も前のもので結構ボロボロになっていたので、真新しいものをもらえたのはありがたい。

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「檸檬万年筆」は130周年と140周年のときにも発売したそうで、今回で第3弾となるという。丸善と梶井基次郎の小説『檸檬』との深い関わりは、前回書いたとおりだが、こうやって周年行事のたびに万年筆を出しているというのは、本当に『檸檬』を大切にしたいるのだなと感心する。ちなみに、今回の第3弾ではレモンイエローの色にこだわり、やや黄緑がかった色味になっているそうだ。

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14金のペン先はF(細字)、M(中字)、B(太字)の3種類があったが、かなり品薄となってきて今はFのみの販売となっているようだ。また、クリップの上には、丸善の店頭で長く親しまれてきた「方位盤」を刻印しているという。

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イタリアンシュリンクレザーを使っているというレザーペンケース「ペンケース for 檸檬」(税抜5,000円)は、レモンの丸みとシボ感にこだわって商品化したそうだ。引き手の葉っぱもとてもかわいい。

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大事なペンを傷付けないように、1本挿しの革製ペンシースも付属。こういうちょっとした心遣いが嬉しい。

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丸善オリジナルボトルインキ「アテナインキ『檸檬』」(同2,000円)は、『檸檬』をモチーフにしたイエロー系のインク。レトロなインクボトルとパッケージは、大正時代の「アテナインキ」を忠実に再現しているそうだ。

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イエロー系のインクはこれまでにもなかったわけではないが、白い紙にもちゃんと書けるのかどうか個人的には心配な部分もあった。でも今回、いざ書いてみると、白い紙でもはっきりと筆跡が分かるし、やや黒みがかったイエローでとてもいい色だ。

檸檬9.jpgあと、万年筆の書き味も、細いけどなめらかさも充分で素晴らしい。「私も欲しいぐらいです」と文具担当の上田さんも言うぐらい、とても魅力的な万年筆だ。

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