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【新製品】宇宙から撮影した地球の色から作られた「海の万年筆」、「万年筆用ボトルインク」

文具のとびら編集部

セーラー万年筆は、「海の万年筆」および「万年筆用ボトルインク」を2025年6月21日に世界同時・数量限定で発売する。また、同製品の売り上げの一部は、海洋プラスチック対策の活動を行う官民連携プラットフォーム「GSHIP(ジーシップ)」の運営者である広島県に寄付され、瀬戸内海の環境保護のために活用される。

【ラインアップ・価格】
「海の万年筆 KOP Eleuthera Island、Syvash」(税込137,500円)
「海の万年筆 Eleuthera Island、Syvash」(同55,000円)
「海の万年筆 スリム Eleuthera Island、Syvash」(同38,500円)
「プロフィットジュニア+10 SAILOR / SATELLITE CRAYON PROJECT」(同7,480円)
(セット内容:プロフィットジュニア万年筆1本、万年筆用インク吸入器コンバーター1本、万年筆用ボトルインク10ml 1個、使用説明書)
万年筆用ボトルインク 20ml SAILOR / SATELLITE CRAYON PROJECT」(同2,200円)

SAILORとSATELLITE CRAYON PROJECT「海のクレヨン」とのコラボ

「海の万年筆」は、SATELLITE CRAYON PROJECTの「海のクレヨン」12色の中から、バハマのエルーセラ島西部の海を再現した「Eleuthera Island」、日本の奄美大島の海の色である「Amami Oshima」、黒海の北端アゾフ海の西岸に広がる浅い干潟の腐海を再現した「Syvash」の3色を選定し、万年筆とインクに落とし込んだ製品。

sub5.jpgSATELLITE CRAYON PROJECTとは、日本最大の衛星通信事業社であるスカパーJSATが2022年に立ち上げた、人工衛星から見た地球の色を扱うカラーブランド。宇宙から撮影した衛星写真にうつる地球の色を通して、色の豊かさを伝えるとともに、地球に興味を持ってもらい、好きになってもらうことを目的としている。

第一弾として制作された「海のクレヨン」は、世界三大デザイン賞をはじめ、日本文具大賞、グッドデザイン賞など国内外で数々の賞を受賞した。各色にあえて色の名前はつけておらず、代わりに色を採取した場所の緯度・経度を記載しているのが特徴。


sub1.jpg<ラインアップ>
●海の万年筆 ―ラインアップ―

sub2.jpg蓋には、色を採取した場所の緯度・経度を印刷。

sub3.jpg●万年筆用ボトルインク 20ml
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●プロフィットジュニア+10
「プロフィットジュニア+10 SAILOR / SATELLITE CRAYON PROJECT」は、万年筆/コンバーター / 10ml ボトルインクのセット。初めての人も安心のイラスト入り説明書付き。
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