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【新刊】「文房具屋さん大賞2022」決定!約1600点の頂点に立ったのは...?

文具のとびら編集部

扶桑社は、過去1年間に発売された中から優れた商品を表彰する「文房具屋さん大賞2022」を発表した。
また、受賞アイテムの詳細やトレンド総括などを掲載した『文房具屋さん大賞2022』を2022年2月12日に発売する。税込935円。

文房具屋さん大賞」は、2013年にスタートし、今年で10周年を迎えた。
全国の有名文房具店12社(※)から「文房具のプロ」である売り場の店員を審査員として迎え、ここ1年で新発売された商品の中から「自腹でも買いたい!」という文房具を厳正に審査し、表彰する。

※石丸文行堂、オフィスベンダー、くまざわ書店、コーチャンフォー、蔦屋書店カンパニー、東急ハンズ、ナガサワ文具センター、ノベルティ研究所、丸善ジュンク堂書店、有隣堂、ヨドバシカメラ、ロフトの12社

ここ1年で発売された全世界の文房具から今回ノミネートされた文房具はなんと約1600点。
大賞以外に、「デザイン賞」「機能賞」「アイデア賞」も注目だ。


さて、毎日真剣に文房具と向き合う「文房具屋さん」が太鼓判を押したアイテムとは…?



【大賞】
ー究極の筆記を実現する段違いのこだわりが宿る逸品ー
サクラクレパス「ボールサイン iD プラス」(税込385円)

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フォーマルな「ピュアブラック」、スマートな「ナイトブラック」、上品な「フォレストブラック」の3色展開。
同じブラックでも気分によって繊細な違いを楽しめるのが醍醐味。
「黒インクに選択肢」という新しいアイデア、書きやすさにスタイリッシュさをプラスしたデザインが評価され大賞に輝いた。


【デザイン賞】
ー障がい者の声から生まれた優しい気遣いのシートー
大栗紙工「まほらシート」(税込396円)

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太・細交互、あみかけの2種類から罫線を選ぶことができる。
どちらも行の識別のしやすさにポイントを定めて開発された独自の罫線だ。
障がい者へのアンケートとヒアリングを重ねてたどり着いたカラーバリエーションや、用途を限定しないデザインなど、細部へのこだわりが評価された。


【機能賞】
ー紙ケースから進化してより使いやすくー
クツワ「マ磁ケシ」(税込550円)

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消しゴムにフェライト(鉄粉)が練り込まれており、消しクズを磁石で集められるという画期的な製品。
キャップを閉じると磁力がオフになり、集めた消しクズがキャップに落ちる仕掛けだ。
楽しみながら回収でき、机の上が散らかる心配がないという消しゴムの驚くべき進化に審査員も目から鱗。


【アイデア賞】
ー重量・重心バランスを調整できるシャーペンー
パイロット「ドクターグリップ CL プレイバランス」(税込770円)

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金属製とシリコン製の内グリップが付属しており、パーツを自由に組み替えて自分に合う重量・重心のバランスを設計できる。組み合わせ方は全部で8通り。
定番ブランドが生み出した革命的なモデルが「アイデア賞」を制した。


『文房具屋さん大賞2022』では、プロが選んだ最新アイテム549点のほか、文具王・高畑正幸氏らブング・ジャムのトレンド総括、文具コメンテーターの「ここ10年のNo.1文具」など、文房具ファンが喜ぶコンテンツを掲載。
さらに、受賞商品を679名にプレゼントする企画も行う。

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