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【ニュース】日常をユーモラスに詠んだ「 #教師川柳コンテスト 」入賞作品が決定!

カシオ計算機は、教育情報サイト「フォレスタネット」と共同で、教育のICT化をテーマに「教育現場での日常」をユーモラスに詠む「#教師川柳コンテスト」を実施した。小学校、中学校、高校の教師をはじめ、学生、保護者といった広く教育現場に携わる方より寄せられた1,243句の中から、特選作品1句、秀作1句、佳作1句を決定した。

■ 特選作品
「フリーズで 背筋も凍る 発表会」(30代・男性・学校教員)

<選定理由>
万全の準備を期して挑んだ発表会が、ICTツールや通信環境の不調が原因でグダグダに…読み手の背筋も凍ってしまうような一句。通信環境の不備や、授業中に複数のアプリを同時起動することで機器に負荷がかかるなど、教育現場の設備がICT化に追い付いていない様子が伝わる。また、本作は教育現場に限らず、ICT化する現代社会全般に通じる課題が表現されている。

■ 秀作
「職員室 『誰か助けて』の クラスター」(20代・女性・会社員)

<選定理由>
コロナ禍においてリモート授業が普及するなか、職員室で教師たちが集まり、ICTツールの使い方を相談しあっている様子を「『誰か助けて』のクラスター」と表現。ICT教育に用いるアプリ、さらには機器そのものを使いこなすためのトレーニングが負担となっている様子が、世相をよく表したキーワードを交えて表現されている。


■ 佳作
「ペーパーレス 職員会議は ペーパーです」(30代・男性・学校教員)

<選定理由>
資料配布や課題提出がデジタルで行われるなか、教師間では紙でのやり取りが頻繁に行われている。ペーパーレスが推し進められる一方で、教育現場ではいまだに紙が採用されているという、ICT化への過渡期の様子が表現されている。複雑化されたICTツールに適応しきれていない教育現場の現状が浮き彫りになった作品。

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