1. 新製品&ニュース
  2. 【ニュース】プラスとセーラー万年筆が共同で新ブランド、「ancora」リアルショップを銀座にオープン

【ニュース】プラスとセーラー万年筆が共同で新ブランド、「ancora」リアルショップを銀座にオープン

プラスは、セーラー万年筆と共同で、東京・銀座にDtoCブランド「ancora(アンコーラ)」のリアルショップを2021年3月26日(金)11時にオープンした。

アンコーラは、デジタル化・I C T 化が急激に進む一方で、リアルコミュニケーションやアナログへの回帰というニーズに注目。自分の字で「書く」、思いをこめて「描く」の価値を見直し、文房具の持つ「愉しさ」「こだわり」「驚き」を提供するショップブランド。コンセプトは「カスタマイズ」と「ギフト」。その場で「自分だけ」のアイテムを作れるサービスを提供するほか、誰かに贈りたくなるスペシャルな限定品を揃えた。

店舗は、外堀通りの路面店でアクセスも良く、明るい店内には、インクボトルとプリ
ザーブドフラワーを配置した装飾など、文房具の愉しさを味わえる世界観を演出している。

1.jpg
店内には、自分だけの万年筆を作れるカスタマイズ万年筆「アンコーラMy万年筆」コーナーを設置。キャップやボディなど5種類の樹脂パーツ(10色)と金属パーツ(2色)を選んで、自分だけのオリジナル万年筆が作れるサービスで、その組み合わせは実に20万通りにもなるそうだ。

3.jpg


万年筆は、セーラー万年筆の「プロフィットJr.」をベースにしており、ペン先には「アンコーラ」オリジナル柄を刻印。選んだパーツはその場でスタッフが 仕上げて、オリジナルの箱に入れて持ち帰ることができる。価格は税込3,850円。今後は、21金ペン先のカスタマイズ万年筆が作れるサービスも展開予定だという。

5.jpg

また、5色の表紙カラー、3色のリング、4種類の中紙を各3サイズから選んでカスタマイズできる、自分だけのオリジナルスケッチブック「アンコーラ Myスケッチブック」も展開。税込1,320~4,070円。

6.jpg
そして、セーラー万年筆のインクブレンダー・石丸治さんが、リクエストの通りの色にインクをその場で調合して、世界に一つだけのオリジナルインクを作ってくれるという人気のイベント「インク工房」も店内で開催(事前予約制、50ml入り税込3,300円)。4月は3日(土)、15日(木)、29日(木・祝)の3回の開催を予定しているが、開催の告知はサイトで行っていくという。

11.jpg
店内には、万年筆やガラスペン、インク、色鉛筆やパステルなどの画材、ノートなどの紙製品といった“書く・描く”にこだわったアイテムを品揃え。同店限定オリジナル商品も充実させている。

オリジナル万年筆では、「誕生石×誕生花の万年筆」を販売。きらきらと輝く誕生石をイメージしたラメ入りのボディと、ペン先と蓋栓にあしらわれた誕生花の気品ある一本で、誕生日のお祝いや自分へのごほうびにおすすめ。現在、4月~6月までの3カ月分を発売しており、それ以降の月の万年筆も順次販売していく。税込24,200円。

7.jpg


上写真の万年筆は、「プロフィット/プロフェッショナルギア 銀座ブラック」。セーラー万年筆独自の21金ペン先を搭載した本格万年筆で、古くて新しい「銀座」をイメージしたエレガントなスモークブラックのボディになっている。税込41,800円。下写真は「PCD万年筆」。上質な書き心地が得られる「紳士なノート」(日本ノート)の表紙デザインをイメージした限定万年筆で、ペン先にはアンコーラのシンボルマークを刻印している。同19,800円。

8.jpg
ずらりと並んだセーラー万年筆のボトルインクは常時144色を用意しており、全色試し書きに対応しているという。普段は海外でしか販売していないという「万葉インク」(下写真)も同店の店頭限定で取り扱っている。

9.jpg10.jpg
ペーパーアイテムの限定品は、「紳士なノート」のこだわりの紙を使った「紳士なノートの紙の原稿用紙」(写真左、税込440~528円/日本ノート)。

13.jpg
ここで紹介した商品以外にもオリジナル商品を多数用意しており、一部商品は公式サイトでも販売している。

また、人気イラストレーターのmizutamaさんとコラボレーションした限定商品もいくつか用意しているが、それについてはこちらでくわしくご紹介しているので、そちらをご覧下さい(記事はこちら)。

【ancora(アンコーラ)銀座本店】
所在地:東京都中央区銀座6-4-8 曽根ビル1階(東京メトロ銀座駅徒歩3分、JR有楽町駅徒歩8分)
延床面積:103㎡
総アイテ ム数:約600品目
営業時間:11:00~19:00(定休日:水曜日)

【文具のとびら】が気に入ったらいいね!しよう