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【新製品】360度画像が撮影できる全天球カメラにスリムなペン型が登場

リコー初のスタートアップカンパニーで、昨年8月に発足したベクノスは、360度画像が撮影できるスリムでコンパクトなペン型全天球カメラ「IQUI(イクイ)」を2020年10月1日から日本、中国、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスの6カ国で販売開始する。価格は税抜29,800円。

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ベクノス生方CEOは、リコーで世界初の民生用全天球カメラ「RICOH THETA」のプロジェクトリーダーとして関わった経験を生かし、新型全天球カメラ「IQUI」を製品化した。「さまざまなライフスタイルに溶け込み、普段使いで楽しく全天球画像を楽しむこと」を基本設計思想としており、側面3つ、天面に1つの計4つのレンズからなる光学系を開発した。ボディーは高級感のある金属素材で、カラーはゴールドを採用。

本体は、電源ボタン、シャッターボタン、写真/動画モード切り替えボタンの、たったの3つボタンで基本操作が可能。撮影する際は、電源ボタンを押せば瞬時にIQUIが立ち上がるので、シャッターボタンを押すだけ。思い立ったときに、簡単に360度の画像が撮影できる。

操作はスマートフォンから無線で行える。スマートフォン用アプリ「IQUISPIN(イクイスピン)」を使って最初にBluetoothでペアリングすれば、次回以降は面倒な接続操作を行うことなく自動で接続。撮影画像もIQUIから無線LANを通じてスマートフォンに自動転送され、画像の確認・編集もシームレスに実施可能。

また、充電のための有線接続コネクターはIQUI本体には装備せず、付属のUSBコネクターをIQUIに接続し、スマートフォン用ACアダプターとUSB-Cケーブルを利用して行う。

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