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【ニュース】文具史上初、リングレス金属クリップ使用のスライド式ルーズリーフバインダーを用いた「SlideNote」を発表

研恒社とkenmaは、新ブランド「PageBase(ページベース)」の新商品で、文具史上初となるリングレス金属クリップ使用のルーズリーフバインダーを用いた新製品「SlideNote(スライドノート)」のプロトタイプを、2020年9月2日~4日に東京ビッグサイトで開催の「第31回 国際 文具・紙製品展 ISOT夏」会場で発表した。

研恒社は、企画・印刷・出版を軸に、校正を付加価値としたデータづくりを強みとし、 2016年には、表紙のデザインや罫線の種類などあらゆる仕様をユーザーが自由に選べるノート設計システム「kaku」を立ち上げている(特許取得済)。

今回の「SlideNote」は、東京都主催の「東京ビジネスデザインアワード」を通じてマッチングし、テーマ賞を受賞したデザインコンサルティング会社・kenmaとの共同事業から生まれた製品で、文具史上初となるリングのないスライド式の金属ルーズリーフバインダーと、「kaku」を進化させた約3,000パターンから自分仕様の用紙が選べる新システムを使って自分だけのオリジナルノートを作ることができる。2020年12月に発売を予定しており、今回発表したプロトタイプから更に改良を進め、完成を目指していく。

2.jpg「SlideNote」は、東京金属工業および、愛和モールド工業と3社協働で製作した、リングレス金属クリップを使用したスライド式ルーズリーフバインダー。穴あきの用紙以外もファイリング可能で、フレームをスライドするだけで綴じられる独自の機構となっている(特許出願中)。様々な資料を一つにまとめてファイリングすることが可能。プラスチック製のようにファイリング時にひっかかりがなく、なめらかなフィット感で使い心地抜群。機能性が高くスタリッシュなデザインで “大人のためのルーズリーフバインダー”として訴求していく。

また、「kaku」のシステムを応用したWebで購入できる専用オリジナル用紙オーダーシステム「Paper&Print」で、紙やフォーマット(罫線)を自由にカスタマイズでき、3,000種類以上のパターンから個々人のニーズに合わせたノート用紙をオーダー することが可能になる予定だという。

サイズはA4、A5、B5の3種類。カラー はブルーグレー、ダークグレー、ブラック、ホワイトの4色をラインアップしている。

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