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「インテリア ライフスタイル」で見つけた気になる文房具

6月14日(水)から16日(金)までの3日間、東京ビッグサイト西館で開催された「インテリア ライフスタイル」(メサゴ・メッセフランクフルト主催)は、インテリア・デザイン市場のための国際見本市。22カ国・地域から788社(国内646社、海外142社)が出展し、ハイエンドなインテリア・デザインアイテムが集結した。同見本市には、文具関連メーカーも多数出展しており、各社から注目の文房具が出品された。以下、その中で気になった主な文房具をいくつか紹介しよう。

コクヨ.jpgコクヨは、6月下旬発売のステーショナリー新ブランド「Drawing+」を紹介。同社は昨年、1冊でスケジュールと書き留めた記録が簡単にリンクできる手帳「Drawing Diary(ドローイングダイアリー)2017」と、同手帳と合わせて使える「Numbered Notebook(ナンバードノートブック)」「ehon note(えほんノート)」を発売しており、今回の新ブランドはそのラインアップを拡大するかたちで展開するもの。

2018年版の同手帳や同ノートに加え、万年筆カラーのコミックペン、透明感のある固形グラフィックマーカー(*8月発売予定)、4つの角がゼロはじまりとなっている下敷き定規、宝石箱のような直方体ペンケース、薄いにもかかわらず両面筆記できる両面クロッキー帳とスケッチノートブックをラインアップしている。「ドローイングダイアリー2018」は、見開き1カ月マンスリーカレンダー+3㎜方眼ノートページという構成は2017年版と同じだが、万年筆で書いても裏抜けしにくいオリジナル用紙を採用したのが特徴だ。専用カバーも9月に発売予定。

コクヨ2.jpgまた、コクヨが新開発した透明なオイルゲルのクレヨン「透明くれよん」の16色セットが6月下旬から発売になり、それに合わせてパッケージも写真のものにリニューアルされるという。



山桜.jpg山櫻は、セカンドブランド「+lab(プラスラボ)」で展開している商品を展示。当サイトでも紹介した「アコーディオンシリーズ」のほか、7月3日発売の〈わたしシリーズ〉の「memoroku(メモ録)」を大きく展示していた。趣味のことも日々のことも色々と書き留めて残すカードで、専用の保存箱「hozonbako」も用意。映画、読書、旅、ワイン、ペット、日記、マスキングテープコレクション、パスワード管理など12種類をラインアップしている。



平和堂1.jpg平和堂2.jpg平和堂は、今年で創業100周年を迎えたドイツの老舗文具ブランド・ロイヒトトゥルム社のハードカバーノート「LEUCHTTURM 1917 」を出品。表紙のカラーバリエーションも豊富なのが特徴だが、100周年記念の金・銀・銅のカバーのノートも発売(下写真)。



ミワックス.jpgミワックスは、マスキングテープをイラストに合わせてカットするだけで誰でも簡単にステッカー感覚で楽しめるマスキングテープのためのカッティングマットを発売して人気となっているが、その新アイテムを紹介していた。



グリーンフラッシュ.jpgグリーンフラッシュは、新商品の「ドラえもん」ステーショナリーシリーズを展示。藤子・F・不二雄の原画をデザインしたシリーズで、右写真の初期ドラえもんのイラストも使用しているところが気になる人も多いのでは。



ロンド工房.jpg薄さ、軽さ、質感にこだわった革小物ブランド「dünn」(こちらの記事参照)を展開するロンド工房は、極上のキップレザーを使用してエイジングが楽しめる「Altern(アルテルン)」シリーズを発表。



マルアイ1.jpg
多彩な新製品を発表していたマルアイだが、その中でも目をひいたのが「
桐壺ミニ祝儀袋
」。大ヒットとなった「藤壺ミニ封筒」に続く商品で、定番の祝儀袋をミニサイズで展開したものだ。

マルアイ2.jpgまた、ぽち袋にマイクロファイバー
クロスやガーゼタオルを入れて、そのまま贈れるギフトにした「ぽちギフト」(左写真)や、高級感のある箔押しでお祝いや感謝のことばが綴られた「A WORD(アワード)カード」「A WORD(アワード)ぽち袋」も



mt.jpgマスキングテープ「mt」を展開するカモ井加工紙は、壁や窓、家具に気軽に貼ってはがせるインテリア用マスキングテープ「mt CASA」を紹介。



マルマン.jpgマルマンは、“脳を刺激するノート”をキャッチフレーズに、個人のスキルアップを目的としたノート「BODONI」シリーズを参考出品。多様化しているビジネス、趣味、ライフスタイルなど様々なフィールドに適合する機能とデザインを備えた新しいノートとして展開するもの。マルマンのノートといえば、ビジネスに活用できる「ニーモシネ」が知られているが、この新シリーズはどんなかたちのノートになるのか今から楽しみだ。



中越紙パルプ.jpg中越紙パルプ工業は、国産竹100%の紙を使った「MEETS TAKEGAMI」を展開。ノートやメモ、付箋などステーショナリーアイテムをラインアップしている。



Kデザイン.jpgK-DESIGN WORKSは、ディスクで紙を綴じる、日本初のディスクバインド方式のノート「FLEXNOTE」を紹介。アルミ製のリング(ディスク)に、リフィルと表紙をセットして使用するカスタマイズ性の高いノート。リフィルは切り込みが入っているので、着脱しやすい。写真は新発売の縦綴じタイプで、3穴、4穴、7穴の3サイズをラインアップ。幅広の7穴タイプ(右写真)ならば、2種類のリフィルを同時にセットできる。

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