筆記具・インク・紙にまつわるモノやコトが大集合する「東京インターナショナルペンショー2022」（主催：東京インターナショナルペンショー実行委員会）が、2022年10月28日（金）～30日（日）の3日間、 東京都立産業貿易センター浜松町館 4階展示室で開催されている。事前予約の定員入れ替え制での開催となったが、チケットが完売となるほどの人気ぶりで、開場前から行列ができるなど大きな賑わいを見せている。

5回目の節目を迎える今回のテーマは「ペンギンズバーのカクテルパーティー」で、カクテルパーティーを楽しむように、色とりどりのペンやインク、紙アイテムが楽しめるイベントとなっている。会場には101社が出展し、万年筆やガラスペンなど各種筆記具やインク、ペーパーアイテム、筆記具まわりの革小物・雑貨などを展開。



また、今年もイベント限定アイテムを用意。2022年の限定インクは「Cóctel (コクテル) 」（税込3,000円、限定200個）。メキシコ王アホロートル８世の娘、コクテル(Coctel)が作ったお酒の色をイメージしたインクで、漆黒のパッケージから取り出すと、ひときわ美しいインク色を堪能できる。会期前の予約販売の時点ですでに完売となってしまったそうだ。



このほか、カクテルグラスが乾杯しているプリントが小粋でかわいいスケルトンポディの限定万年筆（コンバーター付きで税込3,000円、数量限定）やトートバッグ（同1,000円）も販売。



イベントも連日開催。29日（土）には、万年筆組み立てや美文字レッスン、インク関連など各種ワークショップを用意。30日（日）には、本サイト編集長の高畑正幸文具王がセミナー＆実演販売を行う。