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【イベント】銀座 伊東屋で恒例の「江戸風流手拭展」、「令和」記念てぬぐいも登場!

銀座 伊東屋G.Itoya B1 Inspiration Hallでは、2019年4月26日(金)~5月15日(水)に、毎年恒例のイベント「江戸風流手拭展」を開催。今年も「かまわぬ」の多彩な手ぬぐいをずらりと取り揃えている。

今回は、“手ぬぐいのかたち”をテーマに会場を構成。汗をぬぐったり首にかけたりするだけではなく、折り紙のように折って楽しんだり、バッグのように使えるなど、様々なかたちに変えて便利に使えるのが手ぬぐいのいいところ。会場では、そんな手ぬぐいの「かたち」を様々な視点から紹介している。

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また、新作手ぬぐいも多数用意している。このイベントに向けて制作された数量限定の新作は、「ぶどう」「お寿司」「食卓」「かき氷」の4点。中でも「食卓」は、和食と洋食を並べてデザインしているが、それを2つに切り分けてランチョンマットとしても使用できるという、“手ぬぐいのかたち”という今回のテーマにぴったりの手ぬぐいだ。

3.jpg新作手ぬぐい4点を展示。中央上が「食卓」、下が「お寿司」。

また、新元号の「令和」を記念した新作手ぬぐい「時代駆け絵巻−令和元年−」(下写真)も登場。江戸時代後期の「弘化」から新元号の「令和」まで、『鳥獣戯画』の動物たちが時代から時代へのリレーをしている様子を描いた、かまわぬならではのユニークなデザインの手ぬぐいだ。

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伊東屋限定の新作手ぬぐいは、図鑑がテーマの手ぬぐいが3点、鳥獣戯画の手ぬぐいが2点で、合計5点をラインアップ。“図鑑”は「昆虫」「鉱物」「スカシカシパン」(ウニの一種)の3柄を用意した。鳥獣戯画の方も、インクとペンで遊んでいたり、または手紙を書いていたりと、伊東屋にちなんだ遊び心あふれる絵柄となっている。

4.jpg左上が「鉱物」、同中が「スカシカシパン」。その下の鳥獣戯画手ぬぐいには、G.Itoya 2Fに設置されているポストも描かれている(下写真)。

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このほか、会期中はワークショップ(事前予約制)も実施。バッグに入れて持ち歩くことのできる包み方やたたみ方講座「持ち歩くてぬぐいのかたち講座」、江戸時代の知恵から生まれた便利なふくろもの「みゆき袋」を好きな柄の手ぬぐいで作れる「みゆき袋ワークショップ」、昔ながらのてぬぐいの染色技法「注染」を体験できる「注染体験」の3つのワークショップを用意。ワークショップの詳細と予約方法はこちらへ。

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