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モリイチ京橋店で新素材の個性的おりがみをアピール

東京・京橋の文具店、モリイチ京橋店では現在、個性的な折り紙を集めた特集コーナーを2019年3月29日まで実施中。

中でも大きく取り扱っているのが、東洋紡STCの新素材おりがみ「オリエステルおりがみ」。ポリエステル製のシートを使ったユニークなおりがみで、水に強くてやぶれにくく、きれいな光沢があるのが特徴。おりがみだけでなく、手芸や工作の素材としても使えるという。透明タイプと不透明タイプがあり、柄の種類も非常に豊富だ。

4.jpg最近は同店を訪れる外国人観光客も増えたので、春節のシーズンに向けて展開した商品だが、日本人のお客の方の反響が大きいとのこと。ちなみに人気の柄は、切子柄と桜柄。切子柄では、日本を代表する江戸切子ブランド「江戸切子の店 華硝」とコラボしたおりがみの人気が特に高いようだ。

2.jpg左が切子柄のおりがみ、右はホログラムおりがみで作った作品。


3.jpg左は「エヴァンゲリオン」コラボのおりがみで、右は幾何学模様のおりがみ。「エヴァンゲリオン」おりがみは、エヴァンゲリオンのことをよく知らない年配のご婦人などが「柄がきれい」と言って買っていくのだとか。

5.jpgそしてもう一つ、バックストリートファクトリーの「千代切紙」も扱っている。レーザー加工によって繊細な和柄文様の透かし彫りを施した千代紙だ。こちらは外国人のお客さんに人気とのこと。

6.jpgおりがみを折るだけでなく、写真のようにパイロット「カクノ」万年筆の透明軸に巻いても非常にきれいだ。透かし彫りの模様の間から、中に入れたインクも見えるので、インクとのカラーコーディネートを楽しむこともできそうだ。

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