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「インテリアライフスタイル2018」で見つけた気になる文具 その2
インテリア・デザインの国際見本市「インテリアライフスタイル」(メサゴ・メッセフランクフルト主催)が、2018年5月30日~6月1日に東京・有明の東京ビッグサイト西展示棟で開催され、3日間合計で2万5,302人が来場して賑わった。今年は、国内外から811社が出展。文具関連メーカーも多数出展しており、各社から注目の文房具が出品された。前回に引き続き、気になった文房具をいくつか紹介しよう。
カードとお札に特化した極薄の財布
手のひらサイズのバインダー付きメモ
書き味の異なる5種類の紙を1冊に!
こちらは「memoterior frost」で、トレーシングペーパーを使ったメモ。「memoterior writing」は5種類の異なる紙を使っているが、このメモは10種類の異なる図案がプリントされたトレペが入っているという、実に凝ったつくりになっている。
気持ちを相手に伝えるツール
山櫻のセカンドブランド「+lab(プラスラボ®)」は、スタイリッシュな封筒やメッセージカードを前面で紹介。左写真は「chiisai fuotocard(ちいさい封筒カード)」。メッセージを書いたあと折りたたんで相手に渡せる、封筒がいらないカード。
右写真は「伝書封筒」。ステーショナリーディレクターの土橋正氏をディレクターに迎えて制作した、書いて伝えるための紙「伝書紙[でんしょがみ]」にメッセージを書いて送るのに最適な封筒。
ソリッドな収納アイテム
ユニークなツインタイプテープカッターと風車マグネット
斬新なアイデアとデザインから生まれた商品がずらりと並び、毎回来場者から注目を集めているアッシュコンセプトのブース。今年も、ユニークなアイテムの数々が並んでいるが、文具関連の新製品で目に付いたのが2つのテープを1つの刃で使うテープカッター「Tape+Tape」。セロハンテープとマスキングテープなど、使用頻度の高い2つのテープを組み合わせて使うことができる。両サイドに付いているくぼみが手にフィットして、軽い力でテープをカットすることができるという。
そして、ブースに訪れた人が必ず一度は足をとめて見ていたのがこの風車のマグネット「Kaze guru ma」。色柄のバリエーションも豊富で、クルクルと回るのを見ているだけで楽しい気分になるアイテム。癒やし効果も高そうなので、職場で使うのにもよさそう。
社会貢献活動から生まれたブランド
アッシュコンセプトとの合同ブースの一角に、NPO法人 ディーセントワーク・ラボが展開する社会貢献活動から生まれたブランド「equalto(イクォルト)」のコーナーがあった。同ブランドでは、障がいを持った人たちの社会参加や自立支援を目的に、障がい者がものづくりを行ったアイテムを展開しており、アッシュコンセプトがデザインのコンサルティングを手がけているという。どれも個性的なアイテムばかりだが、最近ネットなどで話題となっていたのが、上写真の木と紙の貯金箱「Pos」。お金が貯まったら、指で障子に穴をあけるようにしてお金を取り出すことができる、ユニークな貯金箱だ。
こちらは、革製のペンスタンド「Wavy」。底部にしっかりとした重みがあるので、ペンだけでなくハサミなどを立てても大丈夫とのこと。
フェルトの玉が付いたシンプルでかわいいブックマークの新製品「小さなフェルトのブックマーク」。しおりヒモが2本付いているので便利だ。
こちらも新製品のTシャツ「ポケットアートTシャツ」。ポケットの色鮮やかな刺繍は、すべて手縫いによるもの。世界に1枚しかない、1点もののTシャツばかりだという。
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