東急ハンズは、2019年11月1日(金)大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア第I期（東棟）」内にオープンする東急ハンズ渋谷スクランブルスクエア店の概要をこのほど決定した（関連記事）。新店舗は国内外57店舗目となる店舗。同社は、渋谷には1978年に開業した渋谷店を出店しているが、今回オープンする渋谷スクランブルスクエア店は、“東急ハンズ渋谷店への入口”として、駅に隣接というアクセスの良さを生かし、「楽しさ」「驚き」「ワクワク感」が詰まった店舗を目指していく。

ストアコンセプトは「HANDS CULTURE SCRAMBLE」。モノと人をつなぐ「ハンズの答えで応える」エリアと様々な企業とコラボして、シブヤならではの「旬」を巻き込みモノと旬がごちゃ混ぜ（SCRAMBLE）になることで生まれる縦横無尽なカルチャーをハンズならではの視点で提供していく。新店舗の特徴のひとつとして、フロア中央にイベントスペースを設置。エキシビジョンエリア「208HANDS」と名づけたコーナーからは、クリエイティブな生活のきっかけを発信していく。

文具関連のトピックとしては、2008年に世界ペン職人コンテストで最優秀賞を受賞した、日本在中のカナダ人ペン職人であるクリス・レッドビーター氏が手がけるブランド「Chriselle（クリスエール）」を展開。「世界に1本」モットーに、時計部品・基盤・鳥羽・真珠貝・樹脂など、あらゆる素材からペンの軸となるブロックまで、全ての工程を1人で創りあげる、世界でトップクラスのペン職人による作品を取り扱う。



また、女優の羽田美智子さんが、自身の五感を通して「本当にイイ！」と思ったものだけを紹介・販売する、オンライン上のセレクトショップ『羽田甚商店』の期間限定ショップがオープン。羽田さんがプロデュースするオリジナルアロマミストのほか、全国各地で見つけたこだわりの商品を販売。新ライン“osekkaiシリーズ”の湯たんぽ、カイロ、ガーゼパジャマを先行販売する。



さらに、日本初上陸となるイタリアバッグブランド「DANTESCA（ダンテスカ）」も展開。イタリアンレザーを使用し、イタリアの職人の手でつくられたレザーバッグとグッズをラインアップ。革の選定、裁断、縫製など、職人の手によって行われる全ての工程に、イタリアンレザークラフトの伝統が息づいている。



このほか、昭和22年創業の化粧ブラシ専門メーカー「竹田ブラシ製作所」などメイクツールも多数展開。
初心者でも手軽に楽しめるドローンも用意しており、試しがいのあるコースを什器の上に設置し、実際に操縦する楽しさを体感できるようになっている。

タブレット端末を活用し、渋谷スクランブルスクエア店にいながら渋谷店のスタッフ（コンシェルジュ）の接客を受けることができる。また、店舗間の商品の移動により商品を購入することも可能。他にもインバウンド対応として、翻訳機の活用を推進するなど店舗独自の取り組みも行っていく。
オープニングイベントとしては、京都府木津川市に本店を構える大人気の花カフェ「VERT DE GRIS」のハンドメイドのクリスマスリース「オリジナルリースアレンジ」のほか、ミニツリーなどを数量限定で販売（12月25日まで）。また、税込3,000円以上購入した人に、東急ハンズオリジナルデザインのバンダナ（下写真）をプレゼント。

出店場所：東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア ショップ＆レストラン10階（渋谷駅直結）
営業時間：10:00～21:00
店舗面積：約1,600㎡
取り扱いカテゴリー： ヘルス&ビューティ・ハウスウェア・アウトドア・バラエティ・ステーショナリーなど
アイテム数：約35,000SKU