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- 【連載】『文具店トラベルノート』 p.3 千葉県浦安市 はんぶん堂

【連載】『文具店トラベルノート』 p.3 千葉県浦安市 はんぶん堂
「旅先では絶対に地元の文具店をのぞく!」(というより、文具店が旅の目的地のひとつかも…!)という文具のとびら編集部員が、各地の素敵な文具店をご紹介。 思わず家にお迎えした"自腹買い"アイテムも公開します。
連載第3回目は、千葉県浦安市にある、ハンドメイドと文具のお店「はんぶん堂」をレポート。
「はんぶん堂」を訪問
東京メトロ東西線、浦安駅から徒歩10分ほどのところにある「はんぶん堂」。地元小学校の目の前にあり、緑色のテントとブラウンの外観が目印。
店内に入るとBGMのジャズの音色が聞こえ、心地のいい雰囲気。店内左側にはカフェスペースが設置され、右側には興味をそそるアイテムがたくさん並んでいる。
店主は、大手文具店に30年勤めバイヤー職などを経験した上泉さん。レザークラフト作家としても活動している上泉さんが自身の工房を持とうとしたところ、不動産屋のアドバイスもあり、ギャラリーや文具の販売も行う店舗を開くことに。
2019年2月にオープンした同店では、上泉さんがセレクトした文具アイテムのほか、自身のレザークラフトの作品、つながりのある作家のハンドメイド作品を多数販売している。中には、ここでしか出会えない貴重なアイテムも。
また、店内奥にはアンティークの文具アイテムも並んでいる。これらは上泉さんが蚤の市や骨董市で購入したもの。当初は店内ディスプレイとして置いていたが、今後販売も行う予定だという。



さらに店内には本棚もあり、上泉さんがこれまでに読んだという文具やクラフト関連の書籍を読むことができる。カフェスペースでコーヒーや紅茶を片手に、文具やハンドメイド作品に囲まれながら、ゆっくりとした時間を過ごせるのは「はんぶん堂」ならでは。
今回の自腹買い
今回、編集部員が購入したのは、「文具バッヂ」。
上泉さんが即売イベントで出会った、ペーパーアートブランド"moclen.(モクレン)"のアイテム。
強度のあるボール紙でできていて、作りは繊細ながらもしっかりとした感触。今回購入した以外にも、定規や鉛筆などかわいらしいデザインを多数用意している。
編集部員は、ミニトートやランチバッグにつけようと思案中。もちろん、洋服にブローチとしてつけても気分が上がりそう!
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