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【ニュース】ロフトで「LOFT GREEN PROJECT サステナブルビューティー&ライフ2024」、メディア向け展示会も開催
文具のとびら編集部
ロフトは、6月の環境月間に合わせて「LOFT GREEN PROJECT MONTH」と位置付け、2024年6月1日から7月15日まで「LOFT GREEN PROJECT サステナブルビューティー&ライフ2024」を全国のロフト及びロフトネットストアで開催している。
会期初日の6月1日には、メディアやインフルエンサーを招き、「『LOFT GREEN PROJECT』~サステナブルビューティー&ライフ2024~展示会」をベルサール渋谷ファーストで開催。85ブランドが出展し、サステナブルアイテム(健康雑貨、生活雑貨、文具雑貨、バラエティ雑貨)を訴求したほか、ロフトのサステナブル活動への取り組みを紹介した。
注目のサステナブル文具も展示
ロフトは2021年秋から、「LOFT GREEN PROJECT “雑貨のチカラで、暮らしと地球をしあわせに。”」のスローガンのもと、雑貨を通じ、身近なこととして環境問題を考えるきっかけづくりやウェルビーイングな生活に繋がる活動を提案している。「サステナブルビューティー&ライフ2024」の会期中は、「環境への配慮」「人・地域・社会への配慮」「回収リサイクルプログラム」の3つのテーマで売場展開している。
展示会には85ブランドが出展しているが、このうち文具関連ではパイロットコーポレーション、ゼットアンドケイ、トンボ鉛筆、サンスター文具、kleid(クレイド/新日本カレンダー)、TAKEO PAPER PRODUCTS(竹尾)が出展。サステナブルな文具アイテムを来場者にアピールした。そんな各社ブースの模様は次の通り。
パイロットコーポレーションは、サステナブルなペンを紹介。野球のバットや家具の木材を再利用したリサイクル素材のペンだけでなく、使い続けることで自分に合った書き味に“育てる”ことができる万年筆や、使い込むことでエイジングを楽しめる木軸ペンを、「長く使い続けることがサステナブルにつながる」という視点から紹介した。
また、万年筆組み立て体験も実施。透明軸の万年筆を20分ほどで組み立てるというもの。各回定員3人で、すぐに満席となるほどの人気だった。
トンボ鉛筆は、ホタテの貝殻等のバイオマス原料を練りこんだ消しゴムの新製品「モノナチュラル」を紹介。消しゴム1個にホタテ貝殻等のバイオマス原料を重量比10%以上含んでいるが、消字能力は従来品と同等。消しゴムの生地の色はホタテ貝殻等の生成り色となっている。*関連記事
サンスター文具は、人気のメタルペンシル「メタシル」シリーズを訴求。「メタシル」は、芯が黒鉛と金属を含んだ特殊芯で作られており、摩耗が著しく少ないため、削らずに長く書き続けることができるのがポイントだ。
そんな同シリーズの中で最も注目を集めていたのが、最新アイテムの「Re:metacil(リ:メタシル)」。日本国内で排出されている噴石・牡蠣・卵殻・帆立の廃棄物を粉砕・再生したアップサイクルプラスチック(従来のプラスチック使用量を削減する新しい環境配慮素材)を、軸の素材に採用している。キャップ付きで持ち運びも安心(写真は「帆立」)。*関連記事
kleidは、100%再生素材を使ったトートバッグ「セパレートツールトート」を紹介。中の仕切りは、底面に縫い合わせていないので、動かせることができるのがポイント。中に入れる物に合わせて、スペースの広さを変えることができる。
TAKEO PAPER PRODUCTSのブースで紹介していたのが「MOTTAINAI MEMO」。やむなく製造を中止した、現在庫限りの紙を活かしたブロックメモ。現在庫限りの紙を使っているので、紙の在庫が切れたら二度と同じものは作れないという。一つのメモで3色の紙を使っているが、紙の種類が同じ場合もあれば違う場合もあるそうだ。下写真の3種が、現在ロフト各店で開催している「メモマルシェ 2024」で先行販売されている。
ゼットアンドケイは、自閉スペクトラム症(ASD)のアーチスト、秦まりほさんが描いた「ビリーの世界」をデザインした文具シリーズを紹介。「ASDの人の視点から見た世界を知ってほしい」という思いから、ASDの女の子・ビリーを主人公にした「ビリーの世界」を描いたという。
また、リサイクルペットボトルを原料にした、ロフト限定販売のギフトラッピングシリーズ「hana eco」も紹介。
ロフトは、2021年11月からスタートした「容器回収リサイクルプログラム」(化粧品容器回収)のほかに、2022年から繊維回収を実施。また、取引先と連携した取り組みとして、化粧品ブランドや文具メーカー(パイロットコーポレーション)とのペンのリサイクル回収プログラムの拠点展開も拡大、継続実施している。また、店舗余剰在庫を地域の自治体へ寄贈するなどの取り組みや地域企業とのコラボ企画として「ジモトロフト」を各店舗にて取り組んでいる。展示会では、そんなロフトでの取り組みも紹介した。
展示会には85ブランドが出展しているが、このうち文具関連ではパイロットコーポレーション、ゼットアンドケイ、トンボ鉛筆、サンスター文具、kleid(クレイド/新日本カレンダー)、TAKEO PAPER PRODUCTS(竹尾)が出展。サステナブルな文具アイテムを来場者にアピールした。そんな各社ブースの模様は次の通り。
パイロットコーポレーションは、サステナブルなペンを紹介。野球のバットや家具の木材を再利用したリサイクル素材のペンだけでなく、使い続けることで自分に合った書き味に“育てる”ことができる万年筆や、使い込むことでエイジングを楽しめる木軸ペンを、「長く使い続けることがサステナブルにつながる」という視点から紹介した。
また、万年筆組み立て体験も実施。透明軸の万年筆を20分ほどで組み立てるというもの。各回定員3人で、すぐに満席となるほどの人気だった。
トンボ鉛筆は、ホタテの貝殻等のバイオマス原料を練りこんだ消しゴムの新製品「モノナチュラル」を紹介。消しゴム1個にホタテ貝殻等のバイオマス原料を重量比10%以上含んでいるが、消字能力は従来品と同等。消しゴムの生地の色はホタテ貝殻等の生成り色となっている。*関連記事
サンスター文具は、人気のメタルペンシル「メタシル」シリーズを訴求。「メタシル」は、芯が黒鉛と金属を含んだ特殊芯で作られており、摩耗が著しく少ないため、削らずに長く書き続けることができるのがポイントだ。
そんな同シリーズの中で最も注目を集めていたのが、最新アイテムの「Re:metacil(リ:メタシル)」。日本国内で排出されている噴石・牡蠣・卵殻・帆立の廃棄物を粉砕・再生したアップサイクルプラスチック(従来のプラスチック使用量を削減する新しい環境配慮素材)を、軸の素材に採用している。キャップ付きで持ち運びも安心(写真は「帆立」)。*関連記事
kleidは、100%再生素材を使ったトートバッグ「セパレートツールトート」を紹介。中の仕切りは、底面に縫い合わせていないので、動かせることができるのがポイント。中に入れる物に合わせて、スペースの広さを変えることができる。
TAKEO PAPER PRODUCTSのブースで紹介していたのが「MOTTAINAI MEMO」。やむなく製造を中止した、現在庫限りの紙を活かしたブロックメモ。現在庫限りの紙を使っているので、紙の在庫が切れたら二度と同じものは作れないという。一つのメモで3色の紙を使っているが、紙の種類が同じ場合もあれば違う場合もあるそうだ。下写真の3種が、現在ロフト各店で開催している「メモマルシェ 2024」で先行販売されている。
ゼットアンドケイは、自閉スペクトラム症(ASD)のアーチスト、秦まりほさんが描いた「ビリーの世界」をデザインした文具シリーズを紹介。「ASDの人の視点から見た世界を知ってほしい」という思いから、ASDの女の子・ビリーを主人公にした「ビリーの世界」を描いたという。
また、リサイクルペットボトルを原料にした、ロフト限定販売のギフトラッピングシリーズ「hana eco」も紹介。
ロフトは、2021年11月からスタートした「容器回収リサイクルプログラム」(化粧品容器回収)のほかに、2022年から繊維回収を実施。また、取引先と連携した取り組みとして、化粧品ブランドや文具メーカー(パイロットコーポレーション)とのペンのリサイクル回収プログラムの拠点展開も拡大、継続実施している。また、店舗余剰在庫を地域の自治体へ寄贈するなどの取り組みや地域企業とのコラボ企画として「ジモトロフト」を各店舗にて取り組んでいる。展示会では、そんなロフトでの取り組みも紹介した。
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