ほぼ日は、「ほぼ日手帳2022 Spring（4月始まり版）」の手帳ラインアップを、2022年2月1日より発売した。

今回は東京・上野の「東京国立博物館」とのコラボレーション手帳や、100年以上前のフランスの生地を手帳カバーとして復刻した「Classic Fabrics」シリーズ、「ミナ ペルホネン」の布のかけらをパッチワークで縫い合わせた「piece,(spring mix)」が新たに加わった。


【東京国立博物館×ほぼ日手帳2022 spring】
・「葛飾北斎 富嶽三十六景」


葛飾北斎の代表作で、富士山をさまざまな場所から望む「富嶽三十六景」。
このカバーの絵が描かれている場所は「甲州石班沢（こうしゅうかじかざわ）」と呼ばれ、急流として知られる富士山に面した鰍沢（かじかざわ）付近に位置する。
激しく岩にぶつかる波、突き出た岩の上で網を引く漁師親子、霧の向こうに霞む富士山が藍の濃淡で巧みに表現されている。
内側のポケット右側には「黒富士」ともいわれる「富嶽三十六景 山下白雨」をシルバーでプリント。左側には東京国立博物館（Tokyo National Museum）のロゴをプリントした。

オリジナルサイズ（A6/1日1ページタイプ/手帳・カバーセット）：税込5,280円
カズンサイズ（A5/1日1ページタイプ/手帳・カバーセット）：税込7,700円


・「土偶？埴輪？」


博物館の「人気者」である土偶と埴輪をモチーフに、可愛くて明るい気分になれるウィークリータイプの手帳。
鮮やかな黄色のネクタイ生地に映えるバリエーション豊かな土偶と埴輪たち。
東京国立博物館に収蔵されている土偶や埴輪をイラストに起こし、文様など細部までこだわって織り込んだ。
モチーフにしたのは、国宝「埴輪 挂甲武人（けいこうぶじん）」や重要文化財の「みみずく土偶」など。時々遮光器土偶もいるかも。
歴史好きにはたまらないロマンたっぷりの手帳だ。

weeks（ウィークリータイプ）：税込2,420円


【Classic Fabrics/Petite Roses】
生地メーカーの資料庫には、世界中から集められたたくさんのテキスタイルが眠っている。その中から魅力的なものを発掘し、手帳カバーとしてよみがえらせるのが「Classic Fabric」シリーズ。


今回セレクトした「Petite Roses」の元となったデザインは、今から100年以上前にフランスで生まれた。手描きの小さなバラの花は、可憐な表情で、持つだけで春を感じられる。
また、ペンをさすバタフライストッパーには、別のテキスタイルから選んだ模様を組み合わせた。

オリジナルサイズ（A6/1日1ページタイプ/手帳・カバーセット）：税込5,720円
カズンサイズ（A5/1日1ページタイプ/手帳・カバーセット）：税込8,140円

あわせてハンカチ（税込1,760円）とリバーシブルのトートバッグ（税込3,850円）も展開する。



【ミナ ペルホネン/piece,(spring mix)】※抽選販売/ほぼ日ストア限定
刺繍や染め、織りなどのさまざまな技法で生地を作り、長く大切に着られる服を手がけるブランド「ミナ ペルホネン」。
服を仕立てる際にできた小さな布のかけら（piece）を手作業でパッチワークし縫い合わせた「piece,」シリーズから手帳カバーが登場。


オリジナル（画像上段）では8種類、カズン（画像中段）では10種類、weekカバー（画像下段）では9種類の素材・製法の生地を使用。
また、内側には蝶の刺繍が入っているのもポイント。オリジナルサイズとカズンサイズには、小さな刺繍の玉をビーズ状に連ねた2本のしおり付き。

オリジナルサイズ（A6/1日1ページタイプ/手帳・カバーセット）：税込1万8,700円
カズンサイズ（A5/1日1ページタイプ/手帳・カバーセット）：税込2万5,850円
weeksカバー：税込2万4,200円