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【ニュース】「第30回 日本文具大賞2021」グランプリが決定!

「第30回 日本文具大賞」の表彰式が2021年6月30日(水)午後2時から、東京・有明の東京ビッグサイト青海展示棟で開催されている「国際 文具・紙製品展 ISOT」の会場内で行われ、機能部門、デザイン部門それぞれの優秀賞受賞製品の中からグランプリが発表された。

機能部門のグランプリに輝いたのは、「ほぼ日のアースボール」(ほぼ日)。国境も国名もない“宇宙から見た地球そのまま”の地球儀で、19種類のコンテンツが入ったアプリでスマホやタブレットをかざすと、地球の「今」や世界の様々な情報がARで飛び出す。

「コロナ禍で世界になかなか目が向けられない中で、この商品があれば世界を身近に感じられるものとして受け入れられてきたのかなと思っています。コロナ禍の中でも、アイデアがあれば突破できると信じて開発した商品で、こういう結果が出てうれしく思います」(同社商品事業部古謝将史さん)。

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デザイン部門グランプリは、「いろ色きもちきっぷ」(山口証券印刷)。国内に数台しかないといわれる硬券乗車券専用の印刷機で作った、本格仕様の「きっぷ型メッセージカード」。「ありがとう」「おめでとう」「自由記入」の3種類がそれぞれ15枚入ったセット。

山口証券印刷は、今年で創業100年になり、大正時代から切符の印刷をしてきました。手になじむサイズ感や紙の色、活版印刷の風合いなど切符のいいところをデザインの力で変わらせてあげられないかと、4年前から『Kumpel(クンペル)』というブランドを立ち上げましたが、このようなかたちで実を結ぶことができてうれしい気持ちでいっぱいです」(同社山口真司取締役)。

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