ほぼ日は、AR技術を使ったおとなとこどもの地球儀「ほぼ日のアースボール」の地球儀本体と専用アプリを大幅にリニューアルして2020年11月5日から発売した。 公式ウェブストア「ほぼ日ストア」のほか、Amazon、全国のロフトや東急ハンズ、丸善などでも販売する。価格は税込3,960円。

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今回のアプリのリニューアルによって、「いまの地球」と「一週間の地球」が見られるようになったのが特徴。アースボールにスマホやタブレットをかざすと、地球上で刻々と変化する「雲・雨・気温」のデータが、1時間おきにリアルタイムで更新されて映し出されるほか、1週間分の「雲・雨・気温」の変化もさかのぼって見ることができる。台風の発生から消滅までの地球上での様子、急激に気温が変化したときの世界の様子などを、地球を360度くるくると回転させながら見ることで、宇宙から眺めるように生きた地球を感じられる、不思議でびっくりするような体験ができる（データ提供：Custom Weather、衛星全球降水マップGSMaP(JAXA)）。


アースボール本体の今回の大きな変化は、地球儀から国境と国名を無くしたこと。情報の役割はすべて専用アプリに持たせたため、世界の変化をいつでもアプリで表現できるほか、世界共通で使える地球儀となった。また、文字を無くしたことで、子供でも持ちやすい直径15㎝のサイズにすることができた。地球儀を固定する軸やアームも無いので、手のひらでくるくると転がしたり、台座の上で回転させて楽しむことができる。家のなかに小さな地球があるようで、インテリアとしても飾りたくなるデザイン。


専用アプリのコンテンツ（すべて無料）は、教育的なものから親子で遊べるものまで、大人も子どもも楽しめる19種類を現在用意。世界の国旗や太古の恐竜、世界の朝ごはん、夜の地球など、さまざまなコンテンツが好奇心を刺激する。

（左から）「地球図鑑」「小学館の図鑑NEO［新版］恐竜」「夜の地球」

（左から）「世界の国々」「でこぼこ地球」「おはよう！世界の朝ごはん」

なお、2020年11月5日～11月8日の4日間、銀座ロフト、丸善 ラゾーナ川崎店、阪急うめだ本店で、アースボールを実際に体験して購入できる「体験販売会」を実施。店頭には、直径90㎝の巨大なアースボールも登場する。