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【新製品】芯が折れない「デルガード」にボールペン2色を搭載した初の多機能タイプが登場

ゼブラの「デルガード」は、折れないシャープペンのNo.1ブランドとして累計販売2,000万本を超す大ヒット中の商品。その「デルガード」にボールペン2色を追加した初の多機能シャープペン「デルガード+2C」が2019年1月21日に発売される。軸色はブラック、ブルー、レッド、ホワイトの4色。各税抜1,200円。

2014年11月に発売した「デルガード」は、芯が折れるというシャープペン最大の不満点を解消したヒット商品。力を込めても芯が折れない理由はデルガードシステムにあり、たての筆圧に対してはスプリングが吸収し、斜めの筆圧に対しては先端が出て芯をガードする仕組みを採用。3ノックまでなら芯が折れないため、ユーザーからは「書くことに集中できる」「ストレスがない」と評判になっている。

新製品の開発にあたっては、多機能ペンにデルガードシステムを採用するため、デルガードシステム(全長137mm×直径10mm)の小型化に挑戦。部品を小型化することや、垂直ガードと斜めガードの2つの機構を分離配列するなどの工夫を凝らし、体積比で約26分の1にあたる全長41mm×直径4mmの小型化に成功。およそ3年6カ月かけて極小デルガードシステムを完成させた。部品点数を比較すると、従来のデルガードはシャープ機構15点、全体21点に対して、新製品はシャープ機構16点、全体34点となっている。

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この極小デルガード(シャープペン芯径0.5mm)に、ボールペン2色(エマルジョンインク黒+赤、ボール径0.7mm)を搭載したのが「デルガード+2C」。ボールペンを使うときは、使う色のノックを押し下げるとペン先が出る。シャープペンを使うときは、クリップを押し下げるとペン先が出て、さらにクリップをノックすると芯が出る仕組み。

同社では、芯が折れない機能を持った初めての多機能ペン「デルガード+2C」を年間100万本販売する目標を立てている。

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