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【イベント】"蔵前のものづくりに触れる" オシャレな合同展示会「蔵前展」をレポート!

東京・蔵前でものづくりを行うショップが、蔵前の人や店、街、そしてデザインの魅力を伝えたいと、2017年2月に始めた合同展示会「蔵前展」。第4回が2018年10月25日から28日まで行われ、14店(前回より4店増)が期間限定イベントや新作の発表を行った。参加店舗はSyuRo、カキモリ、SOL'S COFFEE、REN、MAITO、NAKAMURA TEA LIFE STORE、monokraft、CAMERA、ALLOY、TISTOU、m+、tutaee、NEWOLD STOCK by OTOGI DESIGNs、KONCENTで、取扱分野は家具、器、ファッションアイテム、コーヒーや日本茶など多岐に渡った。(上写真は参加店の軒先に設置されたのぼり。蔵前の由来は、江戸幕府がこの地に浅草御蔵(米蔵)や舟着場を作り、付近を「御蔵前(おくらまえ)」と呼んだことなんだそう)

アッシュコンセプト・KONCENT

アッシュコンセプトが運営するプロダクトデザインショップKONCENTの蔵前本店では、同社がデザインプロデュースを手がける新作を発表。風車の形をしたマグネット「Kaze guru ma(カゼグルマ)」の新作「和」シリーズは、「切子硝子」、「浮世絵・歌舞伎」、簪や籠目などの「伝統文様」をモチーフにした三種(各三柄入り、税抜1250円)をラインアップ。〝和柄〟といっても、かわいらしいデザインでさりげない日本らしさなので、洋風な部屋に飾ったり、海外の友人へのプレゼントにしたりと、使い勝手も良さそう。

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風を当てるとくるくる回るKaze guru ma。複数並べて飾るのもかわいい。


回すと「!」が現れるコマ「Sp!n」(税抜900円)は、ブラック、ブルー、ピンク、ホワイト、イエローの五色展開。スペイン出身のデザイナーが手がけた製品は、おしゃれなデザインはもちろん、軽量性とぶれにくさ、壊れにくさのバランスを極限まで追求した、技術的にも優れた一品。初めて使う人でも回しやすい形状で、うまくいけば1分以上回すことができるそう。「あなたの毎日がうまく回りますように!」と願いを込めた縁起物としても◎。

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お正月の集まりでも自慢できちゃいそうな、モダンなコマ。


このほか、自動車関連産業の町工場で栄える神奈川県綾瀬市とコラボした鉄やカーボンの調理鍋、hmnyのナチュラルな新色などを展示した。今回発表した新作は2019年1月中旬にかけて随時店頭に並ぶ予定。

カキモリ

4.jpgオーダーノートやオリジナルインクが作成できる人気の文具店・カキモリでは、着物専門店「きものやまと」とコラボレーションしたオーダーノートの新しい表紙を発表。昭和時代に作られたものなど昔からある図案のなかで、ノートの表紙に合いそうなものをきものやまとが選び抜いた。全6種類、生地はすべてシルク100%で、数量限定。価格(表紙1枚)はB5が2,300円、B6が1,500円。やわらかな色合いが美しい表紙のノートは、置いておくだけでデスクが華やぎそう。

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一反からとれる数が限られているため数量限定。お気に入りの柄は早めにチェックを!


店内は、オーダーノートやインク、オリジナルのカードでガーランドも作れる「PAPER BAR」など、文具好きにはたまらない空間が広がる。外国人のお客さんも数多く、楽しそうに(時に真剣に!!)自分にぴったりの一品を探し求めていた。

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