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【レビュー】「SPOT」シリーズでかなえる、おうち時間アップデート計画

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コロナ禍で圧倒的に増えた“おうち時間”。家で過ごす時間が長くなった分、日常の暮らしのなかで「ものすごく不便というわけではないけれど、ちょっと気になる」ということが増えた人も多いのでは。
かくいう編集部員もその一人。「家で過ごす時間の質を上げていきたい」と思っていたときに、キングジムの「SPOT」シリーズをお試しできることに。

「SPOT」シリーズは、「日常を、ひらめきで照らす。」をテーマにした、家庭での快適な生活をサポートする新ブランド。2021年2月に発売された第1弾は、整理・収納に関する3商品。さっそく使い勝手を検証しました。

“コンパクトに持ち運べる”が便利! 2種類の「ツールスタンド」

「ツールスタンド」は立て看板のような収納スタンド。さまざまな大きさのポケットがついていて、よく使うものをきれいに収納できる。床置きにぴったりな「フロア」タイプと、机や棚の上に置きやすい「デスク」タイプの2種類を展開している。

SPOT2.jpg編集部員は「デスク」に、テレワークで日常的に使用するアイテムを収納。バッテリーやケーブル、ハンドクリームなど細々としたものをひとつひとつポケットにしまっていく。
普段はワゴンにガサッと入れているものたち。どうしても上から重ね置きしてしまい「下にあるものが取り出しにくい…」なんて感じることもしばしば。
一方「ツールスタンド」は収納物ごとポケットが分かれていることで、探しやすくて取り出しやすい。収納場所が決まっているので、片付けのモチベーションも保てそう。

SPOT3.jpgコンパクトながら収納力も◎
ルーズリーフバインダー、ドキュメントファイル、タブレット、マウス、ICレコーダー、メガネ、ハンドクリーム、バッテリー、HDD、ペンケース、ティッシュをしまうことができた。
「ツールスタンド」の内側のスペースにはボックスティッシュやヘッドホンなど大きなものも収納できる。



SPOT1.jpg「フロア」には、洗濯物干しグッズをまとめて収納。
編集部員宅では大きなバッグにグッズを入れているが、道具同士がからまって取り出しづらいのが毎回プチストレスになっていた。
「ツールスタンド」は小さな洗濯バサミからピンチハンガーなどの大きなものまで、分けて収納できるので使いやすい。取っ手がついていて持ち運びしやすいのも高評価!


SPOT4.jpgさらに、ぺたりと折り畳めるので「掃除中は畳んでしまっておく」なんていうことも可能。
収納量や使い方に合わせて調整がきくので、暮らし系アイテムとして重宝する。

「スタックバスケット」で即席パントリー

コロナ禍で増えたもののひとつがまとめ買い。頻繁に買い物に行きづらくなった分、食品や消耗品などを多めに買っておくことが増えた。
ストックするとなるとどうしても気になるのが、ゴチャゴチャとした生活感。パッケージがカラフルな製品も多く、統一感を出しながら収納するのが難しい。

そんなときは「スタックバスケット」を即席のパントリー(食品貯蔵庫)として活用。
ストック品を入れて(※耐荷重は1個あたり約3 kg)、手持ちの布などで目隠しをすれば、おしゃれな収納スペースを簡単に作ることができる。

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バスケットは2段まで積み重ねることができる。しかも、積み重ねた状態からでも、下のバスケットに収納した物の出し入れがしやすい構造になっていて便利!
また、使用しないときは折り畳んでコンパクトにしまっておける。

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「ハルファイル」を活用して忘れ物を防止!

感染症予防のため、ぐっと減った外出の機会。そんな貴重なお出かけ時に、病院の診察券やお店のポイントカード、ポストに投函しようと思っていた郵便物など、小さな忘れ物に気がつくとショックもひとしお。

忘れ物防止策の最後の砦として、編集部員が取り入れたのが玄関のドアに「ハルファイル」を設置すること。必ず目に入る場所に持ち物があることで、うっかり忘れを予防できるようになった。

「ハルファイル」は本体背面の吸盤によって(オプションで「マグネットセット」も販売)、冷蔵庫の扉や玄関のドアなどにファイルを貼り付けて使用することができるアイテム。
ついたくさんの紙類を貼ってしまいがちなスペースも、すっきりと整理することができる。

SPOT8.jpgラインアップは、スタンダード(A4変形)、スリム(A4変形1/2)、クリップ(A4変形)、ポケット(A5変形)の4種類。設置場所や収納物、用途に合わせて選ぶことができる。
シンプルなデザインでインテリアにも馴染みやすい。背面のロゴもかわいい!


SPOT7.jpg今回、玄関にはクリップとポケットを設置。クリップは文字通り表紙にクリップが付いているので、必要なものを挟んでおくことができる。
なお「ハルファイル」シリーズの表紙はホワイトボードとして使える。忘れたくないものを書いてリストアップしておくのも有効そう。


SPOT9.jpgポケットはじゃばら状のポケットが7つ付いているファイル。編集部員はハンカチ、ティッシュ、マスクといった、忘れ物に気づいた際に部屋に取りに戻るのが面倒な衛生用品をあらかじめ用意した。
書類を種類ごとに分類できる作りになっているので、「帰宅時に玄関でお財布の中のレシート類を仕分けする」といった使い方もできる。

まとめ

「SPOT」は暮らしに根ざしたシリーズということもあり、細かいところまで使い勝手が考え抜かれたお役立ちアイテムばかりだった。
デザインもシンプルなので、さまざまなタイプのお部屋に取り入れやすそう。

「ニューノーマル」、「新しい生活様式」が唱えられ始めて早1年。おうちで過ごす時間をますます快適にするため、「SPOT」で毎日の暮らしをアップデートしてみては。

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