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【ニュース】IoT文具「大人のやる気ペン」の先行販売を「Makuake」で開始

文具のとびら編集部

コクヨは、努力を見える化することで、大人の学びをサポートする新たなIoT文具「大人のやる気ペン」を、2025年1月29日から2025年3月15日までの期間、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」で先行販売している。

人生100年時代を生きる大人の学びにエールを!

2019年発売のコクヨのIoT文具「しゅくだいやる気ペン」は、スマートフォンのアプリと連動して、子どもの日々の努力を「見える化」し、自発的な学習の習慣化を促すアイテム。約8割の親子が学習習慣化の効果を実感しており、販売台数は5万台を突破した。

sub24.jpgその一方で、同製品を大人が資格勉強やスキルアップなどの自己学習に活用している実態も明らかになってきた。 “人生100年時代”を迎え、生涯を通じての学習が必要となる中、大人の学びへの関心が高まりを見せている。しかし、意欲はあるものの、全世代で課題となっているのが「モチベーション維持」(同社調べ)。

「仕事も学びも頑張る人を応援したい」そんな思いで、大人に向けたIoT文具「大人のやる気ペン」を開発した。2025年春の一般発売に先がけ、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて先行販売を行う。いち早くユーザーのフィードバックを得ることで、IoTならではの体験価値をブラッシュアップする。

「大人のやる気ペン」は、本体重量が約8gと小型軽量化を実現し(子ども向けの「しゅくだいやる気ペン」から約60%の軽量化)、市販の筆記具やスタイラスペン(適合目安:直径9~13mm)に取り付けて使用できる。加速度センサーによる測定データを、ペンを手に持って勉強に取り組むことで溜まる「やる気パワー」として記録。LEDの色変化として“見える化”する。データは本体内のメモリーに保存され、学習後にBluetoothでスマートフォンと通信し、専用アプリと連動する(iOS 16以上、Android 10以上に対応)。

sub4.jpg付属のケース型の充電器で充電し、1週間の稼働が可能(1日2時間の学習を想定)。

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「大人のやる気ペン」は、子ども向けの「しゅくだいやる気ペン」で培ったコクヨ独自の習慣化メソッドを大人向けに拡張。分かっているのに継続できない大人たちの「日々の小さなモチベーション」を、下記3つの要素でサポートする。

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「やる気パワー」をアプリに送るとりんごが実り、その数だけすごろくを進められる(新製品発表会にて)

① 努力の見える化
日々の「やる気パワー」の量を1日や1週間、1カ月単位でグラフ化。カレンダー機能もついており、学習の習慣化をチェックすることができる。

② リアクション(応援・報酬)
1週間の学習傾向に合わせ、「叱咤激励」のメッセージが届く。ついつい怠けてしまう気持ちにもしっかり寄り添う。また、自身のアバターが「やる気パワー」の量に応じてスゴロク形式のステージを進み、アイテムを獲得。季節や自分の好みに合わせて、育成シミュレーション感覚でアバターをカスタマイズできる。アイテムは100種類以上、順次追加予定。

③ ちょうどいい距離感のコミュニティ
スゴロクを進む中で、他のユーザーのアバターに出会う。そこで、さまざまな学ぶ人たちの「勉強のコツ」や「勉強する理由」などを知ることができる。自分1人ではないことに気づくことで、勉強仲間同士のモチベーションアップの循環を生み出す。

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