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【ニュース】ロフト グリーンプロジェクト「サステナブルビューティー&ライフ」を開催

文具のとびら編集部

ロフトは、2023年6月3日から全国のロフト及びロフトネットストアで「ロフト サステナブルビューティー&ライフ」を開催している。

同社は2021年秋から「ロフト グリーンプロジェクト“雑貨のチカラで、暮らしと地球をしあわせに。”」のスローガンのもと、ウェルビーイングな暮らし方をテーマの一つとして、サステナブルな生活提案を企画・商品を通じて展開している。会期中は強化期間とし、各店舗・各拠点にて環境に配慮して作られた商品や、サステナブルをテーマに企画開発した商品などを提案。リサイクル・マテリアル・ウェルネス・セービング・メンテナンス・アップサイクルの6つのカテゴリーで訴求している。また現在、リサイクルプログラムの取り組みとして、店頭を拠点とした化粧品容器・キッチンスポンジ・繊維製品・ペンなどの回収を継続的かつ拡大展開している。今回は、回収した繊維製品を再生利用したアイテムの販売も行っている。

会期初日の6月3日には、東京・渋谷のベルサール渋谷ファーストで、メディアやインフルエンサーを招き、「ロフト グリーンプロジェクト ~サステナブルビューティー&ライフ~」 展示会を開催。サステナブルアイテム(健康雑貨、生活雑貨、文具雑貨、バラエティ雑貨)および、ロフトのサステナブル活動への取り組みを紹介した。

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会場には、93ブランド・82ブースが出展。文具関連では、パイロットコ―ポレーションと三菱鉛筆をはじめ、RINKUL(リンクル)、ウォッシャブルペーパーで作ったペンケースやブックカバー、カードケースなどを出品した包む、コーヒーカップや農産業廃棄物などから作られたサステナブルな文具を展開するイギリス発のブランド・グラフィックステーションが出店。

また、ロフトが取り組んでいるペンのリサイクル、コスメ容器のリサイクル、衣類などの繊維製品のリサイクルを紹介。それぞれロフト店頭に回収ボックスを設置している。

8.jpg■文具のとびら関連記事■
ロフトで使用済みペンのリサイクルプログラム実施
https://www.buntobi.com/articles/entry/news/015807/


さらに、再生ペットボトル繊維とリサイクルした再生繊維で作られたスタッフバッグとトートバッグも商品化しており、会場でお披露目した。

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パイロットコーポレーションは、テラサイクルジャパン、文具販売店が協働して2021年7月から使用済みペンのリサイクルプログラム「はじめよう、ペンのリサイクル」の取り組みを行っており、ロフトでは90店舗に使用済みペンのリサイクルボックスを設置している。同社ブースでは、回収した使用済み筆記具の樹脂フレークで15㎝定規にアップサイクル体験ができるワークショップを展開した。

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このほか、海洋プラスチックごみを使ったボールペン「スーパーグリップG オーシャンプラスチック」や、バット用の素材を再利用したボールペンレグノ、間伐材を使用したペンケース「キーロ」も展示。

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三菱鉛筆ブースでは、海洋プラスチックごみを使用した「ジェットストリーム 海洋プラスチック」ボールペンや、ウイスキー樽を再利用した筆記具「ピュアモルト」、竹材を使用した「ジェットストリーム 4&1 BAMBOO(バンブー)」を紹介した。

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北海道・旭川で木製家具を作る際に出る端材を再利用した製品を展開するRINKUL(リンクル)は、アニマルペンとマグネットを出品。どちらも、動物モチーフのかわいいマスコットが付いている。筆記具は、ほとんどのパーツに木材を使うという徹底ぶりだ。

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包むは、水洗いできるほどの強い耐水性があり、革のような風合いがある紙素材「ウォッシャブルペーパー」で作ったペンケースやブックカバー、書類ホルダー、カードケースなどを出品した。皮革製品と比べて軽いのが特徴。

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イギリス発のブランド「グラフィックステーション」は、コーヒーカップや農産業廃棄物などから作られたサステナブルな文具を展開。

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文具以外で気になったものをいくつかご紹介。「Rotch」は、廃棄ろうそくを原料に作られたミニサイズのアロマキャンドル。マッチ箱のようなボックスに入っているが、マッチのように擦って火をつけることができる。

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COFIL(コフィル)」は、セラミック製のコーヒーフィルター。富士山モチーフのかわいい「COFIL fuji(コフィル富士)」もラインアップ。

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