1. 新製品&ニュース
  2. 【新製品】「間伐布」を使用したサステナブルなペンケース

【新製品】「間伐布」を使用したサステナブルなペンケース

文具のとびら編集部

パイロットコーポレーションは、日本国内の間伐材から作られる間伐布を使ったペンケースシリーズ「Kiːro(キーロ)」(ポーチタイプ税込2,090円/ロールタイプ 同3,190円)を2022年610日から発売する。

「間伐布」は間伐材などを布に加工した素材。「キーロ」に使われる間伐布は、国内の森林から排出されたスギ・ヒノキの間伐材から和紙をつくり、それを撚り合せて糸に加工し、麻やコットンと合わせて織り上げた特殊な布で、柔らかく優しい肌ざわりが特徴。収納力に優れたファスナー付きのポーチタイプと、お気に入りの筆記具を大事に持ち運べるロールタイプの2タイプを用意。内生地や紐などのパーツにも、天然由来の素材を多く使用し、縫製も国内で行うことで、「国産」にこだわった仕上がりになっている。また、本体のチャームと製品タグにも間伐材を使用。
キーロ2.jpg
日本の四季の彩りをイメージした色を内生地やパーツにアクセントとして取り入れ、「花便り色」(春を迎え、花開く木々を感じる「春色」)、「若葉色」(夏の訪れとともに、若葉に覆われる森の緑を感じる「夏色」)、「初紅葉色」(秋めくなか、黄色く色づく紅葉を感じる「秋色」)、「冬木立色」(冬深まる中、落葉した木々が凛と立つ光景を感じる「冬色」)の4色をラインアップ。なお、シリーズ名「Kiːro(キーロ)」の由来は、日本の春夏秋冬の「木の色」という意味合いを込めた造語。同社は、ペンケースの素材として間伐布を有効活用することにより、森林資源の保全と循環型社会の実現に貢献していくという。

【文具のとびら】が気に入ったらいいね!しよう