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【新製品】世界の筆記ファンが待望するノートの後継品

【新製品】世界の筆記ファンが待望するノートの後継品

2025/07/21

文具のとびら編集部

山本紙業は、世界の筆記ファンに惜しまれながら2023年1月をもって継続⽣産が不可能となったコスモノートの後継品「CANOPUS NOTE（カノープスノート）」を2025年9月に新発売する。A5サイズで、本文176枚（無地）。下敷き（12㎜罫線／ 6㎜方眼）付きで、価格は税込1,980円。

2年の歳月をかけ開発

山本紙業は、紙の卸売業を主に営む一方、紙の可能性や書く愉しさを再認識できる紙製品づくりを⾏ってきた。しかし同社によると、情報のデジタル化やオフィスのペーパーレス化などによる紙の需要縮小は製紙メーカーに⼤きな影響を与え、経営資源のシフトチェンジを進めるため、収益性の低い紙銘柄の統廃合を加速させているという。その結果、多種多様にラインナップされていた紙が継続⽣産終了という状況化にあり、その影響を受け世界の筆記ファンに認められた「コスモノート」も2023年1月をもって継続⽣産が不可能となった。

そこで同社は、コスモノートに使用された「コスモエアライト」を超える書き心地を求め、試作と検証を繰り返し、2年の歳月をかけ、たどり着いたのが「カノープス」。素晴らしい書き心地に加え、カラーインクの濃淡、光沢が出やすく、筆記を楽しむのに最適な紙となっている。
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なお、「カノープスノート」は、「TOKYO STATIONERY AWARD 2025 JetPens BEST」を受賞している。「TOKYO STATIONERY AWARD」は、世界各国のリテイルバイヤー達が「実際に自分達が仕入れ・販売する商品」として審査する、かつてないアワード。第1回目となる今回は、アメリカの⽂具EC⼤手の「JetPens」のバイヤーチームによる審査が⾏われ、同ノートは“Write’s Choice賞”を受賞した。