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【新製品】スペシャルニブ搭載の万年筆が10年ぶりに復活

文具のとびら編集部

セーラー万年筆は、「キングイーグル万年筆」を2025年7月19 日から、「長刀研ぎ万年筆」細字を9月6日から発売する。どちらも、練達の職人だけが作ることができるセーラー万年筆独自の“スペシャルニブ”を搭載している。

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キングイーグル万年筆

需要過多のため受注休止していた「キングイーグル万年筆」が、10年ぶりに復活。キングイーグルは、ペン先端部分を3枚に重ね、ペンポイントはクロスポイントよりもさらに縦に長くしたペン先。特に横線は極太の線が書け、筆記角度や動かす方向によって線幅の変化が楽しめる。インク供給量も多く、和紙のような繊維の粗い紙にも滑るように書けるのが特徴で、書き味は毛筆に近いものがある。ペン先は21金・大型で、価格は税込22万円。
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「長刀研ぎ万年筆」に細字登場

セーラー万年筆独自の「長刀研ぎ」は中細、中字、太字の3字幅で展開していたが、より細い字幅を求める多くのユーザーの声に応えて細字をラインアップ。長刀研ぎは、トメ、ハネ、ハライなどが多い漢字を最も美しく筆記するために、ペンを寝かせると太い線が書け、立てると細い線が書けるという特徴がある。同じ字幅のスタンダードペン先と比べると、長刀研ぎの方が太くなる。ペン先は21金・大型(細字)で、価格は税込9万9,000円。
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なお、どちらも「スペシャルニブ シリーズ」オリジナルの蓋金輪とペン先刻印を施している。蓋金輪は、両端にはローレット加工、中心部にはブラックIP加工を施し、特別感と落ち着きのある仕上がりになっている。またペン先は、スペシャルニブ限定刻印として、セーラー万年筆の確かな品質の証である錨マークが刻まれている。
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