- 新製品&ニュース
- 【新製品】ついに発売。「書く」にのめり込むシャープ「クルトガダイブ」
【新製品】ついに発売。「書く」にのめり込むシャープ「クルトガダイブ」
三菱鉛筆は、"芯が回ってトガり続けるシャープ”「クルトガ」シリーズから、書き始めから書き終わりまでノックすることなく書き続けられ、繰り出し量を5段階調節できる世界初(同社調べ)の機能が搭載されたキャップ式シャープペンシル「KURUTOGA DIVE(クルトガ ダイブ)」の新軸色3種を初の継続品として、2023年3月3日に発売する。いずれも芯径は0.5㎜、価格は税込5,500円。
※店頭での発売時期については、流通などの事情によって異なる。立地や運送方法によっては、時間がかかる場合がある。
過去に2度数量限定品として発売していたが、多くの要望があったことから、継続品として新軸色3種を発売することが決まった「KURUTOGA DIVE」。
”「書く」にのめり込む”をテーマに開発され、商品名は「のめりこむ」を意味する「DIVE」とした。
同社独自の特許技術を用いて新開発した、「自動繰り出し量調整機能付きシャープ」。筆記前も筆記中もノック不要のため、書き始めから終わりまで、思考を分断するノイズから解放される。
筆記中の芯の繰り出し量は、筆圧や芯の硬度に合わせて5段階の調整が可能。自分好みの筆記感で書き続けることができる。
シャープペンシルでありながらキャップ式を採用した。キャップを外すと自動で芯が繰り出され、ノックをせずに書き始めることができる。また、吸着感のあるこだわりのマグネット式キャップで、キャップを閉める際の「カチリ」という音とともにクセになる心地よさも演出している。
【開発の経緯】
ユーザーにとって一番使いやすい高機能シャープペンシルについて長年研究を重ねる中で、筆記中にシャープ芯を繰り出すためにノックをする際、集中力や思考が分断されることに着目。「書き始めから書き終わりまで書くことだけに集中するシャープペンシル」をテーマに開発がスタートした。
デジタル全盛の時代に書く道具としてアナログ筆記具の面白さを再認識してもらえるよう、エンジニアリング視点でメカニカルペンシルの可能性を模索。2008年3月発売の「クルトガ」に搭載した、筆圧を動力として書くたびに芯が回転する「クルトガエンジン」機構開発時点に出てきていた、「筆記の動力を応用した自動芯操出」の構想をもとに、12年かけて開発された。
「ノック不要で自分好みに書き続けられる」という価値を感じてもらうために、技術的な新機能だけでなく、情緒的なストーリーや使う際の道具と人とのフィーリングも大切したいという思いから、技術開発と並行して、「書く」という一連の所作を創造するデザイン開発も行った。
【商品特長】
●自動芯繰り出し機構で、途切れることなく書き続けられる
筆記に合わせオートマチックに芯が繰り出される機構を搭載しているため、筆記中のノックによって思考が途切れることがない。一定の画数で芯が自動的に繰り出されることで、パイプを紙面に引きずることがないため筆感を損なうことなく、そのままの書き心地で書き続けることが可能。
●自分好みに調整できる“繰り出し量調整機能付き”
筆記時の芯の摩耗量は、使う人の筆圧の強弱や、シャープ芯の硬度の種類、使用シーンによってさまざま。自分好みの書き心地に合わせて芯の自動繰り出し量を5段階で調節できる。
●キャップを外すと同時に初筆芯が自動的に繰り出され、筆記前のノックが不要
キャップの中には新開発の初筆芯繰出機構を搭載しており、キャップを外す所作と同時に一定量の芯が繰り出されるため、筆記前のノックや芯の長さを調節する煩わしさを軽減した。
また、キャップ式にすることで、落下時の衝撃等から繊細なペン先を保護する機能性も併せ持っている。吸着感のあるマグネット式キャップで、キャップをスムーズに閉めることができ、「カチリ」という音とともにクセになる心地よさも演出している。
●クルトガエンジンを搭載し、常に芯先がとがり、精密にくっきりとなめらかな筆記感
軸色には“「書く」にのめり込む”をテーマに雄大な景観にのめり込むようなカラーを採用。上質感のある塗装で仕上げた。また、低重心での安定した書き心地や、キャップを閉める時の心地よい「カチリ」という音も世界観とマッチし思考をはかどらせる。
【商品概要】
商品名:KURUTOGA DIVE(クルトガ ダイブ)
品 名:M5-5000 1P
軸 色:アビスブルー、デンスグリーン、トワイライトオレンジ
芯 径:0.5mm
参考価格:1本税込5,500円
【参考】シャープ「クルトガ」について
シャープの芯先に初めて注目し、新開発した機構「クルトガエンジン」を搭載した製品。従来のシャープは、芯がだんだん斜めに摩耗する「偏減り(かたべり)」により、文字が太くなる・折れやすい・崩れた芯で紙面が汚れやすいなどの問題があり、その解決のために、芯自体を回転させる機構を開発した。
書くたびに芯が少しずつ回転することにより、(1)細く、クッキリ書き続けられる(2)芯先が紙面に引っかかりにくく、安定した筆記状態が続く(3)芯の粉が出ず、紙面を汚さない、といった特長がある。
2008年3月の発売以来、学生を中心に好評を得ている。シリーズ累計販売本数は1億本を突破し、大手流通POS年間販売金額実績では、2009年から最新の2022年のデータで、14年連続シャープ売上No.1を獲得している。
≪関連記事≫
【新製品】エンジン改良・グリップ新搭載の「クルトガ 新スタンダードモデル」
【ニュース】話題の「クルトガダイブ」継続品化が決定!2023年3月発売予定
【新製品】「クルトガ」発売10周年記念で"金トガ"やスケルトンなど限定モデル続々登場!!
【文具のとびら】が気に入ったらいいね!しよう