東急ハンズは、「アルプスコードバン」シリーズの財布や名刺入れなどの革小物を2022年6月3日から全国19店舗で販売を開始した。高度な技術をもつ皮革メーカーと創業80年以上の職人技を形にしてきたメーカー、この国内2社が協力してできた革の宝石と呼ばれる上質なコードバンの日本製シリーズ。 幅広い世代にコードバンの魅力を知ってもらうために、初めての人でも手に取りやすく手に取りやすい価格設定にもこだわった。

コードバンとは、1頭の馬からたった2枚しか取ることができない希少な革。一般的に仕上げられた革とは異なり、革の中にある厚さわずか2㎜程度の「コードバン層」と呼ばれる部分だけを削り出す「カネ出し」工程という高度な技術が必要になる。そのため、世界でも限られたタンナー（皮革メーカー）でしか生産されておらず、 削り出す技術が宝石採掘に似ていることや希少価値の高さ、 仕上がりの綺麗さから「革の宝石」と呼ばれている。

アルプスコードバンシリーズは、中央アルプスと南アルプスに囲まれた南信州でなめしたコードバンを使用。信州の地で培われた高度な国産技術を持つ宮内産業（本社：長野県飯田市）と、創業80年以上の信頼のある職人技で様々な商品を形にしてきた林吾（本社：大阪府大阪市）の国内メーカー2社によって作られたこだわりの日本製。

「BOX小銭入れ」（全3色、各税込9,900円）は、小銭が取り出しやすいボックス型の小銭入れ。背面ポケット付き。



名刺入れ （全3色、各税込12,100円）は、スマートな薄型の「ササマチ」を採用し、スーツのポケットに入れる際などにスマート。横から見ると、 先端にかけて細くなる「笹の葉」のように見えることが由来。



「二つ折り札入れ」（全3色、各税込19,800円）は、薄型でありながら小銭がたくさん入るボックス仕様。お札入れには隠しカードポケット付き。



「束入れ」（全3色、各税込23,000円）は、スリムなボティに17枚のカードポケット付き。

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