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【新製品】廃棄される"お米"を活用した紙の新素材「kome-kami」を発売
ペーパルは、廃棄された米を活用してできた紙素材「kome-kami(コメカミ)」を2021年2月に開発、4月14日から応援購入サイト「Makuake」でkome-kamiを使ったノート・名刺の商品を販売している。
「kome-kami」は、有償廃棄される災害用備蓄食品の米や食べられない米をパルプに配合しており、素材の売り上げの1%をフードバンクに寄付することで、フードロス問題の解決を目標としている。紙そのもののもつ豊かな風合いに米の質感が加わり、ラフでありつつもしっとりとした、相反する表面を実現した。ずっと表面を触っていたい、そんな気持ちにさせられる独特な質感で、色は採れたての艷やかな米を思わせるナチュラルな白さとなっている。
今後は、持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みの一環として、企業や自治体での活用を広げていく。具体的には、パンフレットや封筒、名刺や紙袋、ノベルティグッズとしてのノートなどをkome-kamiに変更してもらうことでの協賛を想定。また、紙単体での販売も行い、印刷・加工会社などでも導入してもらうことで取り組みを広げる。さらに、全国のフードバンクへ広く支援ができるような仕組み作りも進める。
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