プラチナ万年筆は、2019年2月1日に創業100周年を迎えることを記念して、創業100周年記念万年筆「Century "THE PRIME"」（センチュリー ザ・プライム）プラチナ仕様とシルバー仕様の2モデルを、2019年2月5日に世界限定発売する。

『センチュリー ザ・プライム』をAmazonでチェック

同社は、1967年に初めてプラチナ（Pt）製ペン先を搭載した万年筆「プラチナ・プラチナ」を誕生させているが、この象徴的なモデルを最新のペン先技術とプラチナ万年筆開発の完全気密「スリップシール機構」を搭載して再現し、挑戦の歴史の集大成として100周年記念限定モデルを完成した（写真左がプラチナ仕様、右がシルバー仕様）。


プラチナ仕様は、「プラチナ・プラチナ」をデザインベースにプラチナ素材ペン先（左上写真）を同社の代表モデルである「#3776 CENTURY」のペン先フォルムで再現した。1967年当時の「プラチナ・プラチナ」はボディに銀無垢を使用していたが、今回は、ペン先だけでなくボディにまで プラチナ素材を使用。そして装飾技術の粋を極めた精緻な二重格子柄を再現している。格子柄の織りなす輝きのコントラストが美しく、「王者の万年筆」に相応しい究極の1本として仕上がった。天冠にシリアルナンバー刻印入り（右上写真）。専用化粧箱（木製貼り箱、下写真）に、ブルーブラックカートリッジインク、ブルーブラック瓶インク（60ml)、コンバーター700、オリジナルペンスタンド、100周年記念ブックを同梱。世界限定100本で、税抜1,000,000円。

シルバー仕様は、「プラチナ・プラチナ」をデザインベースに、銀無垢ボディに装飾技術の粋を極めた二重格子柄をあしらい、さらに柄の溝に墨入れをすることで当時の外観を彷彿とさせるスタイルに仕上がった。ペン先には「#3776 CENTURY」に搭載の14金ペン先ロジウムフィニッシュ仕様を採用（左上写真）。シルバーボディの持つ優美な佇まいの1本に仕上がった。ボディ背面上部にシリアルナンバー刻印入り（右上写真）。専用化粧箱（紙製貼り箱、下写真）にカートリッジインク（ブルーブラック）、瓶インク60ml（ブルーブラック）、コンバーター700、オリジナルペンスタンド、100周年記念ブックを同梱。世界限定2,000本で、税抜100,000円。

なお、1月22日(火)～2月5日(火)に東京・銀座の伊東屋本店G.Itoya B1 Inspiration Hallで、「プラチナ万年筆100周年記念イベント」を開催しているが、会場で同万年筆を先行販売している。