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【イベント】気になる限定万年筆もずらり! 銀座伊東屋で「プラチナ万年筆 創業100周年記念イベント」開催中

先日お伝えしたように、プラチナ万年筆は2019年2月1日に創業100周年を迎えることから、東京・銀座の伊東屋本店G.Itoya B1 Inspiration Hallで、「100周年記念イベント」を1月22日(火)~2月5日(火)に開催中(記事はこちら)。プラチナ万年筆100周年記念限定モデル(2019年2月5日発売予定)を先行販売しているほか、同イベント限定万年筆も発売している。


2.jpg100周年記念限定モデル「Century "THE PRIME"(センチュリー「ザ・プライム」)」は2種類を用意。上写真は、1967年発売の万年筆「プラチナ・プラチナ」をデザインベースに、ペン先だけでなくボディにまで プラチナ素材を使用した「プラチナ仕様」(世界限定100本)で、価格は税抜100万円!

3.jpgこちらは「シルバー仕様」(世界限定2,000本)。同じく「プラチナ・プラチナ」をデザインベースとし、銀無垢ボディに装飾技術の粋を極めた二重格子柄をあしらい、さらに柄の溝に墨入れをすることで当時の外観を彷彿とさせるスタイルに仕上けたという。ペン先は14金ペン先ロジウムフィニッシュ仕様を採用。価格は税抜10万円。


4.jpg同イベント限定万年筆は、「#3776 センチュリー忍野(おしの)」をベースにした、「センチュリー銀富士」。ボディの透明度が高い、美しい万年筆だ。基本的な性能は「忍野」と同じだが、①染め分けされた特製ペン先②富士山の箔を施した特製コンバーターが付属③インナーキャップにインク汚れが拭き取りやすいフッ素加工を施したところがこの万年筆独自の特徴。価格は税抜24,000円。限定100本の販売だが、よく売れているそうなので、購入を検討している方はお早めに。


5.jpgまた、水性染料インク「ブルーブラック富士」も先行販売。富士山の天然水を5%使用しているのがポイントだ。税抜1,500円。


6.jpg7.jpg8.jpg9.jpgプラチナ万年筆の貴重な歴代万年筆も会場にずらりと展示している。上写真は創業間もない1920年の万年筆。右のものはペンダント型の極小万年筆だ。中写真は、美しい蒔絵万年筆(左)とセルロイド万年筆(右)。下写真左は、プラチナからもかつて発売されていたノック式万年筆(デモンストレーターの試作モデル)。右写真は、今回の100周年モデルの元となった「プラチナ・プラチナ」。なお、会場ではデットストック万年筆の販売も行っていたのだが、すぐに完売となってしまったとのこと。残念!

このほか、同社現行品の万年筆やインクも多数販売。トークショーやワークショップなどのイベントも行う。詳細はこちら

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