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【イベントレポート】インク愛にあふれた「他故となおみのブンボーグ大作戦!」 番組1周年トークライブ

「文房具の話題だけを30分間お送りするラジオ番組」として2020年10月にスタートした『他故となおみのブンボーグ大作戦!』が番組開始1周年を迎える。それを記念して、「ご当地インクでSHOW!〜他故となおみのブンボーグ大作戦!1周年記念トークライブ〜」が2021年10月16日(土) 12:00から、阿佐ヶ谷ロフトA(東京都杉並区阿佐谷南)で開催。番組パーソナリティーの他故壁氏さんとふじいなおみさんが、「インク」をテーマにトークを繰り広げた。

第1部では、ご当地インクを中心に600を超える万年筆インクを所有しているというふじいさんが、ご当地インクについてプレゼンテーションを行った。ご当地インクの歴史からはじまり、各地のご当地インクを紹介したほか、ガラスペンなどインクを楽しく使うためのアイテムも紹介。また、ふじいさんイチ押しのベストインクとして、「おいしそうなインクベスト3」(3位・函館カレー/石田文具、第2位・ずんだ/文具の杜、第1位・ちゃんぽん/石丸文行堂)、「クロマトグラフィーが美しすぎるインクベスト3」(第3位・タヤマングリーン/多山文具、第2位・chouette!/石丸文行堂、第1位・夕染白群/大丸藤井セントラル *販売終了品)も発表。また、このトークライブの開催と同時に販売を開始した番組1周年記念オリジナルインク「なんでもない日の小さな思い出」も紹介。会場でも販売された。

第2部では、セーラー万年筆のインクブレンダー・石丸治さんがリモートで出演。長年、同社で万年筆やインクの開発に携わってきた石丸さんは、その場でオリジナル万年筆インクが作れる人気イベント「インク工房」を全国各地で行ってきた。トークライブでは、「インク工房」をはじめた経緯や、イベント会場でのお客さんとの心温まるエピソード、さらには万年筆やインクの開発秘話も紹介するなど、ファン必聴のエピソードの数々が披露された。

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このほか、ふじいさんがデザインしたインク瓶と万年筆が描かれた表紙の⼿製本ノート(⼯房&ショップ ⼿製本notebook Endpaper 製)、同デザインの⽸バッジ、万年筆インクのクロマトグラフィーができる⽸バッジなどを会場で販売。

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