令和最初の母の日イベント「お母さん、ありがとう祭り」が、2019年5月10日〜12日の3日間、東京タワーのメインデッキ（大展望台）2階で開催された。マルマン、東京タワー、日本理化学工業が共同で開催したもので、親子連れや外国人観光客など多くの参加者で賑わった。

イベントでは、小学生以下の子どもを対象に、マルマンの令和特製「図案スケッチブック」、日本理化学工業のガラスに描けて簡単に消せる魔法のチョーク「キットパス」、東京タワー母の日シールのセットを無料で先着333人、計1998人（11、12日に計6回）にプレゼントした。

プレゼントを受け取った来場者は、体験コーナーで「キットパス」を手のひらに塗り、「図案スケッチブック」に手形を押すなど、イベントを楽しんでいた。



また、横幅4mの巨大キャンバスに描く、親子参加型イベント「てのひらアートライブドローイング」を、てのひらアーティスト板鼻美幸さん指導のもと実施（11、12日）。参加者一人ひとりが巨大キャンバスに「キットパス」で手形を押すことで、2日間かけて「ハート」をテーマにした作品に仕上げた。

板鼻さんによると「キットパスは使いやすく、肌に優しく、お子さんが舐めても大丈夫、しかも落ちやすい」という。てのひらアートの魅力については「記念撮影したり、インスタグラムに上げたりと、みなさんに楽しんでもらっています」と語った。



さらに、東京タワーの窓に設置したアクリル板に「キットパス」で絵を描く「ウィンドウアート」体験コーナーも設けた（11、12日）。およそ150mの高さに設置されたアクリル板越しのお絵描きを、多くの親子が体験していた。


このほか、東京タワーでは母の日を記念したカーネーションのプレゼ ントを実施。開催10回目となる今回は、東京タワーの高さ333mにちなんで、1日333本のカーネーションを3日間にわたり計999本プレゼントした。

なお、同イベントは来年以降もこの時期に開催する予定。