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【コレ買いました!】子どもの頃を思い出す!? わら半紙のレトロな活版メモ

文具のとびら編集部

先日取材した有隣堂 神戸阪急店は、“ゆーりんちー”と呼ばれる、有隣堂の公式YouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」のファンが大勢訪れるので、同チャンネル関連のグッズを多数扱っています(こちらの記事を参照)。同チャンネルに出演する有隣堂の文具バイヤー・岡﨑弘子さんおすすめのアイテムも品揃えしており、特に紙製品が人気となっているようです。

その中の一つに、廣運舘活版所の商品があります。廣運舘活版所は兵庫県丹波市の印刷会社で、活版印刷による様々な印刷を行っているほか、オリジナル商品も販売しています。同店では、その廣運舘活版所のオリジナル商品をいくつか扱っているのですが、特に人気なのが「わら半紙箋」というミニメモパッド。その名の通り、わら半紙を使ったレトロなメモです。価格は税込660円(100枚入り)と手頃なので、1冊購入しました。

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わら半紙にマス目模様を印刷

「わら半紙箋」は、わら半紙に活版印刷でマス目模様を印刷したアナログなメモ用紙です。上の方にレトロなモチーフも印刷されています。今どきの印刷物にはない温かみが感じられますよね。小学生の頃、学校でもらう算数のドリルとかおたよりなどのプリントの類いは、全てわら半紙にガリ版刷りされたものだったので、手に取って見ていたら子どもの頃の記憶がよみがえって、懐かしさがこみ上げてきました。紙の匂いも、あの時のプリントと同じです。
罫線の色は、ネイビー、イエローカーキ、ネオングリーン、ネオンオレンジ、ネオンピンクの5色があり、イエローカーキを選びました。

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ボールペンや万年筆で試し書きをしてみました。写真上からゲルインクボールペン(ボールサインiD)、水性ボールペン(ユニボール ゼント)、万年筆Fニブ(インクは染料系の「色彩雫」)、同Mニブ(インクは顔料系の「強色」)、水性サインペン(ぺんてるサインペン)で書いた筆跡になります。ゲルインクと、にじみに強い水性・ゼントインクはそうでもなさそうですが、サインペンや万年筆は裏抜けがありますね。まあでも、このぐらいなら“味”と思ってもいいかなと個人的には思います。

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やはり、鉛筆やシャープペン、油性ボールペンで書くのがベストですね。写真は、0.9㎜の太芯シャープで書いたものです。シャープペンで書いていたら、何だか宿題をやっているような気分になりましたよ。

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