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【コノ店注目!】紙のワクワク感を発信「紙とデザインのお店kamitowa」

文具のとびら編集部

京王線、JR南武線の分倍河原駅から徒歩約3分、住宅街にある平屋を改装した「紙とデザインのお店kamitowa」。2023年4月にオープンした同店は、“紙と人をつなぐ場”としてユニークな紙製品や書籍の販売、ワークショップなどを行っている。

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店主は、「サンドイッチノート」などで文具好きにも知られる製本会社・篠原紙工のディレクター吉永久美子さんと、出版社よはく舎の代表で分倍河原駅前の「マルジナリア書店」オーナーでもある小林えみさん。
府中にお住まいの2人が「ここ府中から紙やデザインの可能性、楽しさを伝えたい」と動き始め、篠原紙工も参画して開店にこぎつけた。

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店内には紙とデザインをテーマにそろえたアイテムがずらり。「紙でこんなこともできるんだ!」とわくわくするような、多彩な品々が並んでいる。さらに、吉永さん、小林さんをはじめ、文具やデザインが好きなスタッフさんから、熱量の高い丁寧な説明をしてもらえるのもkamitowaの魅力。

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「サンドイッチノート」(篠原紙工)や「紙ナプキンメモ」(かようびデザイン室)、「Dressco オニオンスキンノートブック」(竹尾)といった紙ものから、紙製のアクセサリーやペーパーインセンス、繊細な加工が施されたペーパーインテリア、和紙のカードケース、万年筆やインクまで。個人で活動している作家さんの作品も多く並ぶ。
地元のドライフラワー教室Rintのドライフラワーを紙や封筒でかわいく包んだ、kamitowaオリジナルのミニドライブーケも販売中。

さらにデザインの専門書や紙の原料となる植物関連の書籍、篠原紙工、よはく舎が手がけた書籍やアイテムも展示。買い物に来て、これらの本を目にして出版やプロダクト制作の相談をしていく人もいるそうだ。

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店内では2週間に1回のペースでワークショップも開催している。
2023年7月16日には「紙もの柄をプリントして箱をつくろう!ワークショップ」を予定。ペンケースサイズの「ハコデキット」に、紙もの柄をレタープレスで印刷して箱を組み立てる。
ほかにも子ども歓迎のリトミック&絵本読み聞かせのイベントや万年筆について語り合う茶話会など、さまざまな催しを行っている。詳細はkamitowaのツイッター・インスタグラム(@kamitowafuchu)で確認を。

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店内にあったオシャレなスツールもなんと紙製。ブロックメモのように紙が重なっている。


【紙とデザインのお店kamitowa】
住所:東京都府中市片町3-14-3
営業時間:火土日曜日・祝日の13時〜18時

■関連情報■

紙とデザインのお店kamitowa ツイッター
https://twitter.com/kamitowaFuchu

紙とデザインのお店kamitowa インスタグラム
https://www.instagram.com/kamitowafuchu/

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