コクヨは、独自に開発した “やわらかリング”を採用した「ソフトリング®ノート」を2015年3月から発売している。「リングが手に当たって書きづらい」「バッグに入れると、他のものに引っかかってしまう」という従来のリングノートに対する不満を、同社が独自に開発したやわらかい樹脂製のリングを採用することで解消した画期的なリングノートだ。通常のノート・紙製品の約3倍に当たる3年の開発期間を経て発売されたという。

2016年には中高生向けの英習罫、2017年にはポケットやバッグに入れて携帯しやすいミニタイプ、 2018年にはビジネスシーンに向くBizタイプ（下写真）を発売するなどラインアップを拡充している。

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とじ具が開いてリーフの交換ができる進化系リングノート「ツイストノート」に、筆記時にリングに手が当たっても気にならないソフト感覚のとじ具を搭載したのがこの「ソフティツイストノート」。リングの上下3個には、通常のツイストノートと同じ仕様のしっかりと噛み合うロックリングを取り付けてリーフが抜け落ちないように固定（リーフ70枚収容タイプは中央リングの2箇所にもにロックリングを追加）しているが、その他のリングは左右にあるリングが重なっているだけでロック機能がないので、筆記時に手が当たってもリングがへこみ、柔らかく感じられるというわけ。


「ツイストノート」のヘビーユーザーなら、ソフトな感触を充分に感じることができるだろう。リーフ30枚タイプと、同70枚タイプがあり、いずれもセミB5サイズ。

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以上2つはソフト系のリングノートになるが、ここからはセパレート系のリングノートをご紹介する。
まずは「テフレーヌ」。「テフレーヌ」は、とじ具のリング部が上下にセパレートした仕様で、書くときに"リングが手にふれない"ノートシリーズとして、まず2015年2月にバインダーノートタイプが登場。そして2016年6月にリングノートタイプ（上写真）が発売された。リングが手にふれないだけでなく、薄くてスリムな点も好評を博している。また、リングはワンタッチで開閉できるので、ルーズリーフの追加・差し替えが可能。

2020年2月には、リングノートタイプに、ビジネス向けの「テフレーヌ ビズ」と、学生・女性向けの「テフレーヌ スタイル」（数量限定発売）が発売されている（詳細はこちら）。

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ナカバヤシは、機能性ノート「スイング・ロジカルノート」に、丈夫な表紙や特殊な本文罫線など、プライムな“7つの特長”を持ち合わせた大人向けシリーズ「ロジカル・プライムノート」を2016年12月から発売している。そのWリングタイプ（A4・B5・A5・A6・スリムA7）は、リングが上下にセパレートになっているので、筆記時にリングに手がふれないようになっている（スリムA7はのぞく）。

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また、リングも紙でできているので環境にやさしい、2019年12月発売の「ロジカル・ペーパーリングノート」（下写真、A4・B5・A5・A6・A7／A4ワイド・B5ワイド・A5ワイド・スリムA5ワイド・A6ワイド）もリングがセパレートタイプ（A7をのぞく）。リングが手に当たりにくいだけでなく、金属製のリングよりも優しい手触りなので、手が当たっても痛くなりにくいのもポイントだ。

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人気リングノート「ロルバーン」シリーズに、ページが入れ替えられる「ロルバーン フレキシブル」が2020年2月に登場した。本文用紙のリング穴にスリットが入っているので、付け外しが可能となっているわけだが、従来の「ロルバーン」リングノートと異なり、リングが上下それぞれ4つのみというセパレート仕様になっているのもポイントだ。それにより、リフィルの着脱がスムーズなだけでなく、筆記時にリングが手に触れないストレスフリーな使い心地も実現している。

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