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【連載】他故となおみのブンボーグ大作戦!Bootleg #058 こんな文房具
30分間、文房具の話題だけをお送りするラジオ番組「他故となおみのブンボーグ大作戦!」のパーソナリティ「なおちゃん」こと、ふじいなおみです。
番組では毎週たくさんの文房具が登場します。その中から、他故さんとなおちゃん2人で選んだ商品をピックアップ。より掘り下げてご紹介していきます。
今回は、2026年1月11日OAの「新メッセージテーマについて話そう」より、なおちゃんの「私、こんな文房具を持っています」 をご紹介します。
番組内で紹介した、娘の描いた絵のスタンプ
スタンプと押したもの娘がいつ描いた絵なのかはっきりとはわからないのですが、顔だけを描いているので2〜3歳くらいのものだと思います。「自画像」という言葉に成長を感じた絵だったり、描いている過程が面白かったり、つけられたタイトルが面白かったりと、特に長く残しておきたいと思う絵がありました。何かできないかな? と思った時に、スタンプにすることを思いつきました。
やま彼女は細めの油性マーカーがお気に入りでしたし、クレヨンなどを使っても単色で書くことが多かったの時期だったのも幸いしました。描いた絵をスキャナーで取り込み、インターネットで調べながらパソコンのソフト「Illustrator」で線のみをきれいに抜き出すことができました。あとは、スタンプメーカーを見つけてデータをお送りしたところ、このようなスタンプにすることができました。
かなり細かなところまで再現できています!
現物がまだ壁に貼られていますが、かなり褪色が進んでいます
いくつかは原画が残っていますが、普通のコピー用紙(裏紙のことも多い)に油性ペンで描いた絵は、彼女が小学4年生になった今、上の写真のようにかなり赤黒く褪色してしまっています。スタンプにすることで「飾るだけのもの」ではなく、「使うこともできる作品」として残せたことがとても嬉しいです。
他故さんも番組内でおっしゃっていましたが、小さな頃に描いたお子さんの絵をスキャニングし、そこからスタンプを作るサービスがあったらみなさん喜ぶのではないかと本気で思います。
(チラッと検索したら子どもの絵で物理的なスタンプではなく、LINEスタンプを作るのがトレンドのようです)
40年前の思い出に今、はまる
現在のコスモ星丸は、つくばエキスポセンター所属だそうです私が小学校に入ったくらいの頃、国際科学技術博覧会(科学万博-つくば'85)が開催されました。当時「まだかなまだかな……」というCMで有名な「おばちゃん」が持ってくる学習雑誌を定期購読していました。旬の話題だった万博は誌面の中でもとりわけ大きく取り上げられていました。ですが、当時のなおちゃんには万博が何かもどこの話なのかもわからなかったのです。でも唯一覚えていたのが「コスモ星丸」の姿でした。
「コスモ星丸」はつくば万博のマスコットキャラクターです。大阪関西万博でいう「ミャクミャク」の立ち位置ですね。土星のような体で、触覚のようなところから星のマークが出ています。このくらいの年齢の女児にとって「ハート」とか「星」のモチーフはかわいいものの象徴のようなものです。小さな頃の私にはとても愛くるしい姿に見えました。
40年の時が過ぎ、先日、気になった展示会があったので、つくばにある「つくばエキスポセンター」まで親子で足を伸ばしました。「つくばエキスポセンター」は万博の記憶と記録を残すために作られた科学館で、プラネタリウムにつながる廊下にはロボットのコスモ星丸が展示されています。そして、ミュージアムショップに立ち寄ると、様々なコスモ星丸グッズが並んでいるではないですか。
小さかった自分がかわいいと思っていたキャラクターのグッズが時を超えて、いま買える! 子ども心に戻ってお財布と相談をしながら買ってきたグッズがクリアホルダーと定規です。次に行くことができたなら、悩みに悩んで諦めたトートバッグを購入したいです。
推しインクがあるっていいですよね
いろいろなところでお話をしているのでご存じの方も多いとは思うのですが、なおちゃんの思い入れのある万年筆インクの話をさせてください。
なおちゃんが学んでいた大学の学部は当時、1年半の教養と一部の専門科目は札幌キャンパス、残り2年半の専門科目は函館キャンパスで行うというカリキュラムになっていました。20歳になる直前に実家のある札幌から函館に引っ越し、2年半の函館の生活を終えて就職で上京をしました。
なので、札幌にも函館にも思い出があり、推しインクがあります。
推しインク2色
札幌の「豊平川」。大丸藤井セントラルが販売しているインクです。豊平川が流れてることで作られた扇状地が札幌なんです。今でも市内を二分するかのように街の真ん中を流れていて、河川敷は市民のオアシスともなっています。インクの色としても美しくて、ピンクがチラチラ見える空色をしています。
函館の「函館トワイライトブルー」。こちらは函館の隣町に位置する石田文具が販売しているインクです。「万年筆の色」といえば「ブルーブラック」ですし、「函館の象徴」というと「夜景」。この二つのイメージから作られた深い藍色のインクです。陽が落ちてすぐの色が一番きれいだとその色を再現したというインク。レッドフラッシュをするので、太陽の破片が「僕のことも忘れないでね」と心に訴えかけてくると深読みをしてしまうインクです。
あなたの「私、こんな文房具を持っています」はなんですか?
いくつか、なおちゃんの文房具をご紹介しました。あなたが持っている「こんな文房具」はどんな文房具でしょうか? 良かったらぜひ、ブンボーグ大作戦!でご紹介させてくださいね。
メッセージお待ちしています!
メッセージは番組を放送している「ナナコライブリーFM」のメッセージフォームからお願いします。
番組名は必ず「他故となおみのブンボーグ大作戦!」を選択してくださいね。
メッセージフォームはこちら(https://775fm.co.jp/request/)
ブンボーグ大作戦!こぼれ話
ブンボーグ大作戦!でZINEを毎月発行していることはご存じでしょうか?
ブンボーグ大作戦!のホームページでは、毎月最終週の放送終了後にZINEを発行しています。ここには、その月に放送した内容をまとめたページがあり、ポッドキャストで聞き返す時の参考にもなるのではないでしょうか? 他故さんとなおちゃんが書いた随筆(エッセイ)も掲載されています。特に、他故さんの随筆は「文房具と自身の向き合い方」を考えさせられる深い内容のことが多くあります。
読み応えがたっぷりあって、PDF形式でダウンロード可能。印刷して、半分に折って、「わ」と反対側をホッチキスで留めれば、簡単な冊子状になります。
ダウンロードができるページはこちら(https://daisakusen.net/zine/)
また、一部は3ヶ月単位でまとめて印刷し、文具マーケットなどで販売しています。
ぜひご覧くださいね!
プロフィール
【ふじいなおみ】
1979年北海道札幌市生まれ。ラジオパーソナリティ/文房具プレゼンター
ナナコライブリーエフエムで放送中のラジオ番組「他故となおみのブンボーグ大作戦!」のパーソナリティ及び制作・技術を担当。万年筆インク(中でもご当地インク)コレクター。
他故壁氏さんとユニット「たこなお文具情報室」として、文房具の楽しさを伝える活動を行っている。
2015年生まれの娘とともに知育・学童文具を使用しているため、リアルな声を届けられる数少ない存在である。
【他故となおみのブンボーグ大作戦!】
埼玉県朝霞市のコミュニティFM「ナナコライブリーエフエム」にて放送中の30分間文房具の話題だけをお送りするラジオ番組。
パーソナリティーは他故壁氏&ふじいなおみ。
放送時間は毎週日曜日19:30~20:00 ※2025年9月から再放送がなくなりました。
FMラジオ77.5MHz(埼玉県朝霞市・志木市・新座市・和光市とその周辺地域)の他、パソコンやスマートフォンではListenRadioのサービスを利用すると気軽に聴くことができます。
詳しい聴き方は番組Webページへ
https://daisakusen.net/howto/
また、放送後には主要なポッドキャストプラットホーム(Spotify、Apple Podcast、Amazon Music)とナナコライブリーFMのYouTubeチャンネルでも配信をしていますので(一部配信できない場合があります)お気軽にお聴きくださいね!


