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【連載】他故となおみのブンボーグ大作戦!Bootleg  #52 夏の親子の交流

文具のとびら編集部

30分間、文房具の話題だけをお送りするラジオ番組「他故となおみのブンボーグ大作戦!」のパーソナリティ「なおちゃん」こと、ふじいなおみです。

番組では毎週たくさんの文房具が登場します。その中から、他故さんとなおちゃん2人で選んだ商品をピックアップ。より掘り下げてご紹介していきます。

今回は、2025年07月27日OA の「文房具のすごいゲストコーナー」でご紹介したヤマトとコスモテックのコラボレーション商品「wemo® PETTA」をご紹介します。

手にメモをしたいわけではないはず……

photo1.jpgwemoバンドタイプ


wemo(=wearable memo:身につけるメモ帳)は高機能フィルムを製造しているコスモテックから生まれた製品です。ラジブンのスポンサーとしても長く番組を応援していただいているので、リスナーの方々には説明は不要かと思いますが、ちょっとだけ説明させてくださいね。

photo2.jpgリストバンド型のメモ帳があれば、手の甲にメモせずに済みます


突発的にメモをしなければならない看護師さんが、手の甲にメモをしているのを目にした開発者が「手にメモを書きたくてしているわけではないと思う」「代わりに近い場所にメモをできるものがあると解決できるのではないか?」と思いついたところから生まれました。

今では障がいをお持ちの方や一刻を争うようなお仕事をされている方々にも愛され、2023年秋には累計販売数が100万個を突破するヒット商品となりました。

ベースの素材に特殊なコーティングをしています。そのため推奨される油性ボールペン(低粘度油性インクのものはNG)で書いて、こすると消せて、また書くことができます。このように何度も使えるという特長から環境にやさしい面もありました。

wemoを付箋がわりに

photo3.jpgwemoパッドタイプはPCディスプレイの横にも貼ることができます!!



「環境にやさしい」をメインに据えた商品もあります。仕事をする上で多用している方も多い「付箋」。何かを書いて、確認したらそのままゴミ箱へポイという運命を辿ることも多い付箋を、メモして消してまたメモできるようにしたものが「wemo パッドタイプ」です。

付箋をパソコンのディスプレイの端っこに並べて貼る使い方も多いことから、ver.2になったときには素材にハリを持たせることでディスプレイの端のような不安定な部分にも貼ることができるようになりました。

wemo PETTAの誕生

photo4.jpg実務的になっていたwemo製品に「かわいらしい」要素が追加されて好評だそうです


7月、ゲストにお迎えしたのは、アラビックヤマトやヤマト糊でお馴染みのヤマト株式会社の広報さんでした。そしてそのヤマトとwemoを作っているコスモテックがコラボレーションした製品が今年の6月に発売になった「wemo PETTA」です。

ベースは「wemo パッドタイプ」。付箋として一般的な正方形に近い付箋サイズである「wemo パッドタイプ ver.2」を小さめにし、しかも動物の形に切り抜かれているとてもかわいい商品です。

動物は、ねこ・ひつじ・ぶた・たこ・うさぎ・いぬ・かえる・ももんがの計8種類。商品としては2種の動物がセットになって1つのパッケージに入れられて販売されています。

もちろん、推奨されている油性ボールペンで書いて、こすったり消しゴムを使ったりすることで消えて、また書くことができます。シリコン素材のおかげで水に強いという性質もありますよ。

この製品が一番輝くのは〇〇の上に貼って使うこと

wemo PETTAは業務で使う付箋の1/4もないサイズ感です。なので、一言程度しか書けません。
でも、水にも強くて何度も使えます。しかもかわいい形をしています。

そんなwemo PETTAが一番輝く場所を見つけてしまいました。それは、番組の中でもお話に出ましたが「娘が夏休みに塾や学童に持って行くお弁当箱」です。

ここからは実際に試してみたことを書きますね!


◎7月△日

photo5.jpg

若菜の混ぜ込みおにぎりだったので、「わかな」と書く。

娘「わかなちゃんってお友達がいるからその子のことかと思った」

と小学生ならではである不思議な感想を告げられる。でも面白い。そしてwemoに注目してるみたいだぞ。


◎7月□日

photo6.jpg近すぎてピンボケしてしまいましたがお弁当箱の蓋です

普通のお弁当。気温が高いので冷凍食品を中心になるべく安全なご飯作りを心がける。そのため変わったものを作らなかったので「おいしかった?」とだけ書いてみる。

娘「お返事書きたかったんだけど、鉛筆しかなくて書けなかった」

確かに、wemo PETTAに鉛筆は使えないな。でも、これは確実に楽しみにしているようだ。嬉しい。


◎7月●日

photo7.jpgタコさんウインナーを焼きうどんで隠して詰めました!

焼きうどんを作る。具材に困っていたら冷蔵庫にウィンナーを発見。これはタコにせねば!
弁当箱の一番下にタコさんウィンナーを4個隠して焼きうどんを上に乗せる。
とっておきのタコの形のwemo PETTAをお弁当箱に貼り付け「たこは何コ入っているかな?」と書いたところ、帰宅後「今日のお弁当の答えだけど4個!」と答えてくれる。

娘「最初、焼きうどんの具に(海産物の)タコが具として入ってると思ったら、一番下にタコさんウィンナーが隠れてた!」

そうか。確かに母の書き方が悪かったね。でも、焼きうどんの具に「タコ」はあまりないのではないかな?


普段から料理が苦手&この気温で食中毒が怖くて不安になり、なかなか気が進まないお弁当作りなのですが、「wemo PETTA」でのコミュニケーションに助けられて楽しんで続けられています!

ブンボーグ大作戦!こぼれ話

なおちゃんが書籍執筆に大挑戦!

「ちょっと不器用で」という方から発達障がいなどで「道具がうまく使えない」方までに対応した、少し工夫の詰まった小学生向け文房具をご紹介する本を、今回は発達障がい分野の専門家である監修の佐藤義竹先生についていただき、ふじいなおみが一人で商品チョイスから執筆までいたしました。
現在最終的な確認を行なっています。

9月5日発売ですが、お手元に届けられるようになるのに1週間前後の時間がかかるそうです。
Amazonでは予約受付中。9月13日の文具マーケットでも販売いたします。

詳細はもう少しお待ちください!!

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プロフィール

【ふじいなおみ】
1979年北海道札幌市生まれ。ラジオパーソナリティ/文房具プレゼンター
ナナコライブリーエフエムで放送中のラジオ番組「他故となおみのブンボーグ大作戦!」のパーソナリティ及び制作・技術を担当。万年筆インク(中でもご当地インク)コレクター。
他故壁氏さんとユニット「たこなお文具情報室」として、文房具の楽しさを伝える活動を行っている。
2015年生まれの娘とともに知育・学童文具を使用しているため、リアルな声を届けられる数少ない存在である。
そして、きだてたくさんと色物文具をひたすら紹介する動画コンテンツ「イロブンの引き出し開けていこう」もYouTubeにて配信中。

【他故となおみのブンボーグ大作戦!】
埼玉県朝霞市のコミュニティFM「ナナコライブリーエフエム」にて放送中の30分間文房具の話題だけをお送りするラジオ番組。
パーソナリティーは他故壁氏&ふじいなおみ。
放送時間は毎週日曜日19:30~20:00/毎週水曜日 11:30~12:00(再放送)
FMラジオ77.5MHz(埼玉県朝霞市・志木市・新座市・和光市とその周辺地域)の他、パソコンやスマートフォンではListenRadioのサービスを利用すると気軽に聴くことができます。

詳しい聴き方は番組Webページへ
https://daisakusen.net/howto/