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- 【連載】『小粋な手紙箱』 #98・古本屋での思いがけない出会い
【連載】『小粋な手紙箱』 #98・古本屋での思いがけない出会い
(社)手紙文化振興協会認定・手紙の書き方コンサルタントの田丸有子さんは、子どもの頃から「手紙魔」と呼ばれるほどの手紙好き。コンサルタントとして手紙文化を広めるために活動している田丸さんに、手紙の書き方のコツや手紙に関するトピックなどを毎月紹介してもらいます。
手紙で気持ちを伝えよう!
青葉空を見上げて深呼吸したくなる季節、いかがお過ごしでしょうか。
私が住んでいる街の商店街に数年前、古本屋さんが開店しました。小さな本屋さんですが、ここでは私が求めている本が見つかる確率が高いのです。以前、友人がお勧めしてくれたヘレーン・ハンフの書簡集『チャリング・クロス街84番地』も、あちこち本屋さんに行って探しても見つからなかったのに、この古本屋さんに入ったら、なんと本棚に並んでいるではないですか。それこそ背表紙が光って見えました。こんな近くにあったなんて、と嬉しくて即購入しました。もちろんインターネットで手に入れることは可能ですが、本に限っていえば、私はどうしても本屋さんで買いたいのです。というよりそれを口実に本屋さんに行ってぶらぶらするのが好きなのです。
さて、つい最近も、訪れた街で何気なく入った古本屋さんで一冊の本を手に入れました。それは加藤郁美著『切手帖とピンセット 1960年代グラフィック切手蒐集の愉しみ』です。きれいな状態なのに定価よりだいぶお安い値がついていてラッキーでした。
本屋さんに足を運んで買うのが楽しいと話しましたが、このようなちょっとした出会いのエピソードがおまけのようにくっついてくるのが面白いともいえます。本を手に取るたびに、あの時味わったラッキーな気持ちも蘇ってきます。それは思い出として心の中で生き続け、私が死ぬまでずうっと楽しませてくれるのです。
切手の楽しい本を手に入れたので、読んで感じたことを古本屋さんでのエピソードと一緒に誰かに伝えましょう。そうやって、日々の何気ない出来事を手紙につらつらと綴るのは楽しいものですよ。

手紙トピック
北海道の芦別市にカナディアンワールドという場所があるのをご存知でしょうか。カナディアンワールドはL.M.モンゴメリの小説『赤毛のアン』のテーマパークとして1989年に開園しましたが、事業不振により1997年に閉園。その後も紆余曲折を経て、現在は芦別市から借り受けた「カナディアンワールド振興会」が運営しています。テーマパークだったころのカナディアンワールドに建設されたいくつかの建物は当時のまま残されており、その中の、作者モンゴメリが働いていたとされるポストオフィスを模した建物を借りて「Avonlea Post アンとダイアナの手紙屋さん」として開局しました。

『赤毛のアン』の世界観の中で、 手紙の楽しさを伝えるワークショップを開いたり、手紙文化の魅力を発信したりしていく予定です。まだ始まったばかりで全てはこれからですが、北海道の大自然を肌で感じるだけでも素晴らしいので、もし北の大地にいらっしゃることがありましたら、ぜひ訪れてみてください。
最新情報は、下記のSNSでご確認ください。
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今月のマキシマムカード

ポストカード: 花森安治
特殊切手と絵入りハト印:ハッピーグリーティング 2025
お知らせ
忙しい人でも自分のペースで学べます。
楽しく学んで手紙上手になりましょう!
【入門講座 /通信講座「手紙の書き方講座」】
【ビジネスメール講座 /通信講座「仕事で差がつく!メール・文章の書き方講座」】
【美文字講座 /通信講座「仕事で差がつく!実用美字・美手紙講座」】
プロフィール
田丸有子(たまるゆうこ)
(社)手紙文化振興協会認定・手紙の書き方コンサルタント
子供の頃から「手紙魔」と呼ばれるほどの文通好き。でも手紙の何がそこまで自分を魅了するのか、深く考えたことはありませんでした。講座を受けて一番良かったことは、手紙が私の憧れを実現する手段であると気付いたことです。自分を表現することで人に喜んでもらいたい。叶えるために出来ることは何かずっと探してきました。その表現方法こそ私にとっての手紙であり、魅かれる理由なのだと気付いた瞬間、「やっと見つけた!」そんな気持ちになりました。
また、郵趣のコミュニティに参加したことで、手紙にも色々な楽しみ方が有ることを知りました。私が今夢中になっているのは、葉書と切手、消印をコーディネートするマキシマムカード。いかにセンス良く仕上げて個性を出すか、考えるだけでワクワクします。
ブログ「てがみまYukoのふみあかり」
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