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【連載】月刊ブング・ジャム Vol.30 この秋おすすめの新作文房具(その1)

本サイト編集長の文具王・高畑正幸さん、イロモノ文具コレクター・きだてたくさん、ブンボーグA・他故壁氏さんの3人による文具トークライブユニット「ブング・ジャム」が、気になる最新文房具を独自の視点から切り込んでいく「月刊ブング・ジャム」。Vol.30では、注目の最新文房具についてブング・ジャムが熱く語っています。

第1回目は、サンスター文具のペンケース「NEMUMI(ネムミ)」です。

写真左から他故さん、高畑編集長、きだてさん

その2はこちら
その3はこちら

このペンケースで睡眠欲と文具欲を解消!?

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NEMUMI(ネムミ)」(サンスター文具) 仮眠用の枕として“ねむみ”を感じた時に使えるペンケース。ペンケースと枕が組み合わさった、ありそうでなかった遊び心と実用性を兼ね備えたアイデアで、一休みしたいときにオススメ。枕はクッションたっぷり。寝心地は、マイクロファイバー綿が入ったふわっと柔らかい枕「もこふわタイプ」、ビーズクッションのようなもちもちした枕「さらもちタイプ」、ソフトパイプが入ったちょっと硬めの枕「ちょいカタタイプ」の3種(各2柄)から選べる。各税抜1,480円。

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――今回は、この秋注目の気になる新製品をいくつかピックアップしました。まずは「NEMUMI(ネムミ)」からです。

【高畑】これは、きだてさん案件かなという気がするんですが(笑)。

【きだて】そうだね。俺がやらねば誰がやる案件だとは思ってた。

【他故】そうだね。

――以前、「Bun2」でまくらになるノートを紹介してませんでした?

【きだて】韓国製のDREAMIかな。表紙の部分がフカフカのやつ。

【他故】あったね。

【きだて】あとは、日本製でも表紙に空気を入れてふくらますタイプというのもあって。

【高畑】浮き輪みたいに、横に吹き口が付いているやつだね。

【きだて】そう、そういうやつ。だから、ノートではあったんだけど、「そうか、筆箱も当然寝られるよな」っていう。そう言っていいのかどうか分からないけど。

【高畑】サンスター文具の言い分としてはね、「昼休みにちょとでも寝ておくといいよ」という話があるじゃないですか。昼寝を推奨しているところもあるし。

【他故】あるある。

【高畑】学校でもそうだし、会社でも12時45分くらいに戻ってくると、パソコンの前で突っ伏している人いない?

【きだて】累々としているよね。

【他故】俺も、お昼を食べ終わって席に戻ってきたら、大抵寝てるよ。

【高畑】だから、そういうのにいいんじゃないか、というのはなくはない。

【きだて】そうね。大体、15分くらいの睡眠でリフレッシュするという話もあったしね。

【高畑】ノートからペンケースになったというのは、ノートだと中に書いたものと一緒に移動しちゃうじゃないですか。何冊か一度に使うこともあるし、ノートカバーだったらいいけど、使い切ったときにどうするんだっていう。ペンケースだったら、使い切ることがないじゃない。

【他故】そうだね。

【高畑】そういう意味でいくと、確かにこれはこれでアリだよなって思う。

【きだて】ただ、サイズ的には、持ち歩きたい大きさのペンケースではないので、会社の置きペンケースとして使うといいのかなあ。

【他故】デスクの引き出しに入れた状態で、会社に来たら出してというのでいいしね。

【きだて】カバンの中に放り込むと、綿ホコリとか付きそうで、寝るときに嫌だ。

【他故】カバンの中の汚れが付くの?

【高畑】そこは気にしないし平気で寝られる人もいるけど、きだてさんはやっぱり繊細なんだよ(笑)。

【きだて】俺、けっこうガチでまくらが変わると寝られないタイプだもの。

――そういう人いますよね(笑)。

【きだて】でさ、「ネムミ」って3タイプあるわけじゃない。クッション材別で。

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【高畑】そこはどうなの?

【きだて】俺は普段寝るときはマイクロビーズのまくらを使ってるからさ。

【他故】それがいいんだ。

【高畑】寝心地を3種類用意したことに対するきだてさんの評価はどうなの?

【きだて】いや、だからそれが大正解なわけですよ。

【高畑】大正解なんだ(笑)。

【きだて】だって、まくらが変わると寝られないんだから。自分がいつも寝てるのと同じタイプのを選べるでしょ。っていうか本当は、3タイプじゃ足りないくらいだから。

【高畑】低反発のやつとか。

【きだて】低反発のは用意しておくべきだったね。それで多少重くなったとしても。

【他故】それは相当高級になるな(笑)。

【きだて】あとはね、ちょっと通気性を高めるとか、そういった睡眠の質を高める工夫をもうちょっとしてほしかったなというのはある。

【高畑】これでも「もうちょっと」なの(苦笑)。

【きだて】なに言ってんの。ここからがスタートじゃないのさ。

【他故】この次にグレードが上がるやつがあってもいいわけだね。

【きだて】だってさ、今クラウドファンディングで、新開発のまくらがどれだけ出ているかっていう話なんだよ。

【高畑】確かにね~。エリアを5つに分けて中身の量が違うとか、そういうのがあるよね。

【きだて】このあいだ久々に「NASAが開発した」というキャッチフレーズのついたまくらを見たときは嬉しくて(笑)。

【高畑】NASAは開発してないだろ。

【きだて】みんなそれぐらいまくらにはこだわるんだから。「ネムミ」もあとちょっと…これね、熱がすごくこもるの。特に夏場だと、エアコンの効いた室内でも10分頭を乗せてるだけでけっこうモワッとするから。やっぱまずは通気性アップで。

【他故】「お客様からのアンケート」みたいだな(笑)。

【高畑】キビシーッ!

【きだて】寝心地だよ。

【高畑】うん、まあ確かに。なるほどね。でも、まくら機能がないよりはましなんでしょ?

【きだて】遙かにいい。

【高畑】それはやっぱりいいんだ。

【きだて】俺も会社員だっとたきは昼休みに寝てたんだけど、でも腕をまくらにして寝てたらしびれることもあるし、そもそも頭の重みを腕に乗せたままでは快眠はできないよね。

【他故】それは分かるよ。

【きだて】これはちゃんと頭を受け止めてくれて、しかもクッションが効いているしで、無いよりははるかに快適だから。

【高畑】なるほどね。これ、展示会なんかで見ていると、「まくらカバーが欲しい」ってよく言われてる(笑)。

【きだて】まあ、みんな言うよね。

【高畑】「初回限定キャンペーンでまくらカバー付けないの?」とか言われてたけど。

【他故】そっちかよ(笑)。

【きだて】俺も要るなと思って、とりあえず今、タオル地で「ネムミ」カバーを縫っているんだけど。そういうの気にするからね。

――汚れちゃいますからね。

【他故】2カ月くらい使ってたら、相当嫌な臭いがしてきても仕方ないですからね。汗もかいたりするし。

【きだて】我々ぐらいの歳になると、いろんなところから加齢臭が(笑)。

【他故】おっさんがこれで寝ることは考えてないんじゃないの。

――「ペンケースにお父さんの臭いがついっちゃった」って、娘に怒られますよ(笑)。

【きだて】そう、ペンケースからお父さんの臭いは嫌だよね。

【他故】家に持って帰ってきて、カバンから取り出したときに「それ何、うわ臭っ」て言われちゃう(笑)。

【きだて】その辺はやっぱり気にしなきゃ。

【高畑】次は抗菌素材とか、防臭仕様とかさ。

【きだて】そう。マイクロビーズのだって抗菌仕様のがあるわけじゃない。

【高畑】そうだね。

【きだて】あとは、これを見せると「そば殻はないの?」って結構言われてた。

【高畑】有機物は難しいよ(苦笑)。

【きだて】虫が湧くしね。

【他故】そば殻はちょっとな。

【高畑】まあ、そば殻とか低反発は用意すべきというわけだね。

【きだて】あればいいよね。それで、低反発にするにしても、中空仕様で通気性が良いとかね。

【高畑】そうか~(笑)。

【きだて】寝る事っていうのは、人間にとって大事じゃない。

【高畑】まあ、大事だよね。

【きだて】3大欲求の一つだからね。

【他故】もうシャレの商品じゃない、という前提で話をしているから(笑)。

【きだて】だって、せっかくわざわざまくらになるペンケースを作っているのに、まくらとして不完全なままではいかんだろう。

――確かに。

【きだて】クラウドファンディングでいくらでも新製品のまくらが出てくるぐらいだから、みんな落ち着いてないんだよ。いつか至高のまくらを手にするまでは、まくらを求める旅は終わらないわけだよ。

【高畑】なるほどね。

【他故】じゃあ、きだて氏が欲しいのは、まくらにもなるペンケースじゃなくて、ペンケースにもなるまくらなのかな。

【きだて】いや、う~ん。

【高畑】きだてさんとしては、まくらにもなるペンケースであってほしいんだ。

【きだて】そこは大事だと思うんだ。まずペンケースありきで。

【他故】ペンケースとしての能力を確保しながらも、グレードのあるものを出してほしいんだ。

【きだて】そうそう。

【高畑】ぶっちゃけ言うと、2:8で8がまくらだけどね(笑)。

【他故】こっち側は全部まくらだからね。

――一見、こっち側にもペンがいっぱい入りそうですものね。

【他故】いっぱい入りそうだけど、開いてみると何も入らない(笑)。

【高畑】これ微妙に面白いのは、フラットペンケースとしては普通に入るんだよね。それで、入れるとちょうどいい張りができるという(笑)。

【他故】何も入っていない状態だと、ちょっと柔らかいね。

【きだて】そこまで考えてセッティングしているところが面白いよね。

【他故】ペンを入れて初めてまくらとして成立する(笑)。

【高畑】なくてもいいんだけど、あるとちょうどいい感じに張りが出るんだよ。

【きだて】安いプラ軸のペンとか入れると、頭の重みでバキバキいきそうな気もするんだけどね。

【他故】鉛筆とか折れたりするのかね。

【高畑】意外と、中身が折れたとかいう話は聞かないけど。そのために、頭を乗っけたときにゴツゴツしないように、この厚みが要るんだよ。

【他故】変に四角いものを入れて、痛かったら嫌だしね。「消しゴム邪魔だなぁ」という話になっちゃうと、何のためのペンケースだか分からなくなるからね(笑)。

【きだて】それだったら普通にまくらを使うわという話だからね。

【高畑】中身が入っていたとしても、頭を乗っけたぐらいじゃね。それを吸収してくれるから。

【きだて】またペンケースであることの必要性ってのもあってさ。そもそも会社にまくらを置いとくと、上司の目が恐いんだよ。「お前、会社に寝にきてるのか」って言われちゃうし。そういうことを言わせないために、「ペンケースですけど、なにか?」って言えるように、エクスキューズが必要なわけじゃない。

【他故】大人の世界にも、イロブン的なものが必要になってしまった(笑)。

【高畑】ひっくり返して置いておけば、ペンケースにしか見えないからね。ちゃんと、ロゴを上にしておくとペンケース感はあるから。

【きだて】もこふわタイプって、まくら側があまりにもクッション丸出しじゃない(笑)。

【他故】それは、ひっくり返しておかないとね。

【高畑】表面の素材も、これは結構まくらっぽいんだよ。

【きだて】手触りが異常にいいからね。

――この商品のターゲットは、やっぱりOLなんですか?

【高畑】どうなんですかね? 実はこれ、10代の子が考えた商品なんですよ。サンスター文具のアイデアコンテストで、ジュニア部門の受賞作だったんですね。だから、考えたのは学生だから、学校で休み時間にちょっと使いたいというのがベースだったのかも。

【他故】そうだろうね。

【高畑】あと、ペンケースの需要も圧倒的に学生が多いし。

【きだて】ペンケースはともかくも、寝たいという欲求は大人も子どもも関係ないしね。

【高畑】それはあるけどな。

――歳を取ると余計に眠たいし。

【他故】スキあらば寝たいですよね。ちょっとでも眠かったら、とりあえず寝たい。

【きだて】本当にね、10分、15分の睡眠で、結構回復するじゃん。

【他故】そう。15分って結構重要でね。

【きだて】だからこそ睡眠の質を高めたいわけで、でも職場で専用のまくらは使いづらい。

【高畑】なるほど。それで、「これはあくまでもペンケースである」というエクスキューズは必要なんだ。

【きだて】そういう意味では、これはとてもいいものだと思うよ。ただ、だから改良は要るよっていう。

【高畑】さらにね。

【他故】確かに、デラックスとか出してほしいよね。普及版で売れたあとに、デラックスとか、あるいは旅行版とか、いろんなやつが。

【高畑】それで、デパートの試し寝ができるコーナーにこれが置いてあって、「どれにいたしましょう」みたいな。

【他故】みんな机に突っ伏しているっていうね。

【きだて】東急ハンズなんかだと、まくらソムリエがいたりするじゃない。首の角度を測ってくれたり。これは首の角度は関係ないけどね、基本うつ伏せ寝だから。

【高畑】そこはね。

【きだて】逆にいうと、机の高さと自分の座高を鑑みて、ベストな「ネムミ」を組み立ててくれる…。

【他故】組み立ててくれるんだ(笑)!

【きだて】だからカスタムですよ。綿の量とかと調整したりとか。

【高畑】「浅田真央も休憩時間に寝ています」という「エアウィーヴ」が入っていたりとか(笑)。

【きだて】あとね、たまたま今日は昼間に映画を観てきたんだけどね。今、首が軽いヘルニアでさ、前の方の席でスクリーンを見上げるのがつらいんだ。でも映画館のイスと頭の間に「ネムミ」をはさむと、ちょうど良かったのよ。首回りの補正クッションとしても使えたよ、ということで。

【他故】確かに、電車で寝るときとかに欲しいよね。

【きだて】新幹線の中とか役に立つかもよ。

【高畑】電車の中でこれを使ってたら、ハッと起きて「やばい、降りなきゃ」となったときに、絶対これを忘れるよ。

【きだて】それはそうだな。

【他故】そういうときのために、第2弾は首にはめられるやつに。

【高畑】U字型のやつね。最早なんだか分からないよ(苦笑)。

【きだて】ロールペンケースなんだけど、異様に長くて巻けるとか。

【高畑】首に巻けるんだ。

【きだて】首に巻けるロールペンケース。

【高畑】なるほど、飛行機で移動中も安心だ。

――先日の「カンダ・ブングジャム」で紹介した文具の中でこれが一番反響が大きかったそうですね。

【きだて】イベント後のツイッターを見ていると、「このペンケース早速買った」とツイートしている人が2、3人いたよね。

【他故】「帰りに買いました」という人がいたよ。

【きだて】みんなそれだけ睡眠を求めているんだよ。

【他故】実際にちょっと触ってみたいというのもあったんだよね。

――実際に売れているんですよね。

【他故】これ、いくらだっけ?

【高畑】1,480円。

【他故】こういうペンケースでは、めちゃくちゃ高いわけではないんだね。

【高畑】まあ、そうなんだよ。普通にペンケースではあるんだよ。

――これを2,000円ぐらいにして、もうちょっと寝心地のいいやつにしたらいいわけですね。

【きだて】そう。低反発が2,000円。

【他故】2,000円じゃ無理だろ。

【高畑】5,000円くらいはするかもしれない。

【きだて】ああ、いいよ。買う買う。

【他故】テンピュールで作ってくれたら、8,000円くらいでもいいや(笑)。

【きだて】それだったら、普通にテンピュールが買えない?

【他故】わはは(笑)。

【きだて】あとあれだね、冷感素材のまくらカバーとかも欲しいね。

【他故】これって、洗ったりはできるのかしら。

【高畑】洗うのは推奨してないね。だから、まくらカバーかな。

――これにハンカチをかけて寝ている人がいそうですよね。

【高畑】そのくらいがちょうどいいかな。

【他故】まくらカバーをここに内蔵できれば…。

【高畑】そこはペン入れる場所だよ。ペンを入れるスペースが半分くらいになっちゃう(笑)。

【きだて】でもさ、レースがついたまくらカバーが欲しいじゃん。ザ・昭和のまくらカバー。

【高畑】旅館にあるやつな。

【きだて】今後の進化系が楽しみだから、そのためにもみんな買えよな、っていう。

【他故】まあ、これで売れてくれればね。第2弾の可能性を信じて。

【高畑】それだけみんなが、寝心地にに期待してくれるのは、なかなか。ギャグかと思いきや、みんなが寝心地についてあれこれ一家言あるというというのはね。

――結構、需要はあるんですね。

【高畑】今回面白いなと思ったのは、あえて3種類出したことだね。

【他故】そうだね。

【きだて】逆に、3種類も出しちゃったから、「低反発のも出せよ」とか言われちゃうんだ。

【他故】もう2、3個出せるだろって(笑)。

【きだて】でも、これで人間の3大欲求のうち、睡眠欲と文具欲の2つが満たせるという。

【高畑】文具欲(笑)。

【きだて】非常にお得ではあるよね。しかし、これを紹介するとみんな躊躇なく頭を乗せてみるね。

【高畑】やってみたくはあるよね。

【他故】店頭とかでも、ガンガン寝られたりしてるのかな。

【高畑】店頭だとぶら下げて売っているから、頭を乗せるところがないね。

【きだて】店頭サンプルで、台の上にこれを置いておいてあげたいよね。

【他故】できればね。

【きだて】紙製の薄いまくらカバーをシュッと乗せて。

【高畑】使い捨てのまくらカバーが置いてあるんだ。

【きだて】あと、コワーキングスペースにこれがあるといいね。

【高畑】そこで売っちゃえばいいんだよ。

【きだて】そうだね。小売店以外にも販路があるのが魅力だよね。

【他故】どんな売り場でも売れちゃうもの。

――寝具売り場でもいいんじゃないですか。

【きだて】次は西川とコラボでしょ。

【高畑】ニトリとか。

【きだて】「お値段以上ネムミ」だ(笑)。



プロフィール

きだて たく
小学生の時に「学校に持っていっても怒られないおもちゃ」を求めて、遊べる文房具・珍妙なギミックの付いた文房具に行き当たる。以降、とにかく馬鹿馬鹿しいモノばかり探し続けているうちに集まった文房具を「色物文具=イロブン」と称してサイトで公開。世界一のイロブンコレクターとして文房具のダメさ加減をも愛する楽しみ方を布教している。著書に『イロブン 色物文具マニアックス』(ロコモーションパブリッシング)、『愛しの駄文具』(飛鳥新社)など。
色物文具専門サイト【イロブン】http://www.irobun.com/

他故 壁氏(たこ かべうじ)
文房具トークユニット〈ブング・ジャム〉のツッコミ担当。文房具マニアではあるが蒐集家ではないので、博物館を作るほどの文房具は持ち合わせていない。好きなジャンルは筆記具全般、5×3カードとA5サイズノート。二児の父親。使わない文房具を子供たちに譲るのが得意。

たこぶろぐhttp://powertac.blog.shinobi.jp/


*このほか、ブング・ジャム名義による著書として『筆箱採集帳 増補・新装版』(廣済堂出版)と、古川耕さんとの共著『この10年でいちばん重要な文房具はこれだ決定会議』(スモール出版)がある。

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