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【新製品】マークシートテストで、1.33倍早くマークできるシャープペン「モノワーク」

文具のとびら編集部

トンボ鉛筆は、マークシートテストで、速く濃くマークできるシャープペン「モノワーク」(税込594円)、「モノワーク 限定色フルブラック」(同792円)および、シャープ芯「モノワーク用 HB/B」(同220円)を2024年9月25日に発売する。

マークシートテストに適した機能が盛りだくさん

同社調査で、57%の人が「マークシートテストはシャープペンで塗りつぶしている」ことから、同社がかねてから販売している「マークシート用鉛筆/同無地鉛筆」と併せて、マークシート受験を応援するシャープペンとシャープ芯を発売する。

「モノワーク」は、同社初の太さ1.3mm芯のシャープペンで、マークシート解答欄を素早くマークできる。直径1.3mm芯の断面積は0.5mm芯の6.8倍で、マークする効率を高める。

同社の200問塗りつぶし実験では、本1.3mm芯は同社0.5mm芯に比較して「1.33倍」速くマークすることができた。マークする作業時間を短縮し、解答率を高める熟考時間を確保する。

モノワーク_筆記シーン のコピー.jpg

シャープペンの軸はやや太めの直径11.5mm。筆圧がかかりやすく、濃くムラなく解答欄をマーク可能。グリップ部に長さ40mmのノンスリップラバーグリップを加工し、手脂に滑りにくくした。また、グリップの中央を細くしたことで筆圧がかかりやすい仕様になっている。

シャープペン先端にガイドパイプを加工することで、解答欄周りの見通しがよく、ペン先は一体の金属を加工しているためガタつきやブレが生じない。

ノックは親指で芯出しするサイドスライドノック。ノックボタンは長さ19mm、幅5mmのショートサイズで、筆記中に手の甲にあたらないようにした。ボタンは滑りにくいラバータッチ仕上げ。ノックボタンはペンの転がりも防ぐ(なお、本製品はペンケースで携帯することを想定し、クリップを備えていない)。試験会場に不安なく持ち込めるよう、英字等の記載をしていない。

シャープペン「モノグラフ」で好評の回転くり出し式ホルダー消しゴムをボディエンドに搭載している。
「モノワーク」は太芯で消しゴム付の特性を備えているため、アイデアスケッチ、風景スケッチ、スポーツのスコアペン、速記用ペン等、ふだん使いのシャープペンとしてもぴったり。

ボディカラーは5色(モノカラー、スモーク、ホワイト、グリーン、ピンク、モノワーク 限定色フルブラック)をラインアップ。
モノワーク_ラインナップ.jpgシャープ芯「モノワーク用 HB/B」 芯径1.3mmシャープ芯「モノワーク用 HB/B」(8本入り)は、マークが正しく読取装置に読み取られ、芯折れしにくく、きれいに訂正できるマークシート試験に適した新配合のシャープ芯。1.3mmシャープ芯の発売は同社初となる。

本シャープ芯による筆記線は、鉛筆芯による筆記線とほぼ同じ量の黒鉛を含み、大手光学式マーク読取装置メーカーによる試験で「読取精度99.99%」の評価を得た。この読取精度は同社「マークシート用鉛筆」と同様。

シャープ芯の折れにくさを測る強度で本シャープ芯は、同社0.5mm芯(HB)の約3.7倍。万一、シャープペンを床に落下させるなどして芯が折れた場合も、芯出しして筆記に戻れる。

本シャープ芯の1本当たりの筆記距離(実用長)は、HBは約682m、Bは約276m(筆圧300g測定)。HBの場合、解答欄1問をマークするのに約2cmの筆記距離を必要とすると想定すると、本シャープ芯は1本で34,100問のマークが可能。シャープ芯_モノワーク用 のコピー.jpg

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