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【ニュース】イメージや感情に合わせてインクを混ぜ、文学を深く味わう「色写経室」

文具のとびら編集部

佐賀県嬉野温泉の和多屋別荘では、“書く“ことによる文学の新しい愉しみの提案として、イメージや感情に合わせてインクを混ぜ、文学を深く味わう「色写経室」を2023年10月1日にオープンした。予約制で、料金は1人税込4,400円(2人から、1人利用時は2人料金で対応)。会場は、和多屋別荘内にある書店「BOOKS&TEA三服」(下写真)。

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「色写経室」は、色を通して書き留めることで、自分との対話や新しい文学を味わうことができるというアクティビティ。様々な色のイメージが湧くような文学作品を、出版流通最大手・日販グループの子会社・ひらくのブックディレクター・上田朱音さんが選定。既存の色だけでなく、読んだ時に思い浮かんだ情景や自身の体験、感情を表す色を混ぜあわせることで自分だけの文学インクをつくることができる(インクは持ち帰り可能)。

創りたての文学インクを際立たせるガラスペンとパレットは、400年以上の歴史を持つ嬉野・肥前吉田焼。吉田焼の代名詞といえる水玉柄が、色写経室に花を添える。書き写す文章は、1色で書くのはもちろん、内容によってグラデーションをつけてみたり、キーワードだけ色を変えてみたりと、様々なバリエーションで楽しむことができる。

色写経室2.jpg

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